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2014年3月27日  成長戦略フォーラム県内調査

3月27日、鹿沼市農業公社及び(有)農業生産法人かぬま を視察調査。

設立は、昭和49年で農業生産の請負を行っている。
鹿沼市農業公社の農業生産請負が進んだ要因は、高度経済成長期のゴルフ場建設ラッシュにあったと言う。
ゴルフ場建設に伴い、その従業員(キャディー)に農家の主婦やグリーン整備要員として取られ、農業の担い手不足が生じた為だ。
もう一つの要因は、鹿沼市の支援。カントリーエレベーターなど、大規模な施設支援が大きい。

現在は、公社は農地貸借の窓口を、(有)農業生産法人かぬま が農業生産請負を行っている。
請負農地面積は、376ha。鹿沼市内の農地の約一割に当たる。
農業生産法人が請負う条件は、農地基盤整備が完了している農地。
請負うのは、稲作(田植え~刈取り)で、水管理や草刈り等は農家が行う。
鹿沼市農業公社は、貸し手の農家と借り手の農業生産法人や大規模化を目指す農家とマッチングを図る。
借り手との条件が合わない場合のみ、(有)農業生産法人かぬま に繋いでいる。
農政改革で、農地を集積し大規模農業にシフトして行くが、大規模化が全て農業経営の効率向上になる訳でなく課題もある。
[課題]
平均収量を上げるための課題は、
①早稲、遅稲の品種改良
②田植え時期の短縮
農地集積を進める上での課題
①相続等で農地所有者の分散
②所有者の感情
③集積後の畦畔除去
④交換分号の規制緩和  など。

県として、これらの課題に積極的に取り組み、同時に鹿沼の好事例を水平展開すべき。

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