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■2024年 政務活動報告
2024年10月4日  競輪場通り・八幡台交差点の安全調査

10月4日、丁字路交差点の安全対策を要望され、八幡台交差点の現地調査を実施しました。
 
[住民ヒヤリング]
①丁字路交差点の東西方向に「歩行者用信号機」が無いため、自転車等の横断者が東西に通行する際に危険
②同じような交差点が西側にあるが、そこには歩行者信号がある

[交差点の現状]
①感応式信号機のある丁字路交差点
②東西方向には「歩行者用信号機」は無い
③通学者(自転車)が多く、赤信号でも通行している
→西側の丁字路交差点には「歩行者用信号機」があり、安全が確保されている!

[対策案]
 歩行者用信号機を設置し、横断者等の安全を確保すべき

※県警察と現状を協議し、対策を検討します。

感応式信号機のある丁字路交差点

歩行者用信号機は無い

自転車通学の生徒が多く利用する

該当交差点の西側の交差点には歩行者用信号機がある

2024年9月24日  国道293号線 JA上河内支所東丁字路に安全ポール設置

9月24日、国道293号線から市道に左折する際、縁石に乗り上げるなど支障があった交差点の改善が完了しました。

以前の状況

縁石に乗り上げていた

改善後・安全ポールを設置

縁石の位置を確認でき乗り上げ防止になる

地元の皆様から、素早い対応に感謝の声を頂きました。

2024年9月16日  県道・平出街道の道路管理調査

9月16日、平出工業団地東エリアの平出街道の自転車専用レーンが危険との声を受け、現地調査を実施しました。

[県道の現状]
①自転車専用レーンが両サイドに設置されている
②歩道、街路樹等の施設が充実している
③ツツジのモガリに等間隔で樹木がある
④樹木が自転車レーンにせり出している
 下記写真

[住民・利用者ヒヤリング]
①樹木が邪魔で自転車道内を走れない
②後方からのクルマに接触したことがある
③県の道路管理を徹底して欲しい

[調査結果]
①写真にある通り自転車専用レーンに支障あり

②自転車道にまで枝が出ている

③自転車専用レーンの安全確保を最優先すべき!

[対策案]
①平出工業団地公園から東沿線の街路樹管理徹底
 定期的な樹木枝払い
②低木の伐採

※道路管理者(栃木県)と協議し、対策を検討・実施します。

2024年9月4日  国道293号線・JA上河内支所東の丁字路入口の安全調査

9月4日、宇都宮市下小倉町・国道293号線の縁石設置位置の改良を要望され、現地調査を行いました。

[調査場所]
宇都宮市下小倉町4428付近の丁字路交差点
JRうつのみや上河内支所の東側

[住民・利用者ヒヤリング]
①国道から左折で入る際、縁石に乗り上げる
②直接の利用者は12軒程度だが、周辺には20軒超の家がある
→交通に支障があるので縁石位置の改善をお願いしたい!

[現地調査]
①国道293号線から左折する交差点

②縁石が市道側に迫り出しているように見える

③縁石に乗り上げた跡あり

④縁石の位置 〜市道側から見ると迫り出していない
→国道から左折する際は、縁石が邪魔になる!

[対策案]
※市道への進入をスムーズにするため、縁石を80〜100cmカットする

※道路管理(栃木県)と協議し対策を進めます。

2024年9月1日  鹿沼市楡木・黒川及び仁神堂・武子川の安全調査

9月1日、先週の大雨で氾濫した武子川流域の被害状況、黒川の河川氾濫対策について意見交換しました。

1.楡木・黒川の管理状況について

[住民ヒヤリング1]
①黒川は蛇行が多く暴れ川
②大雨での氾濫被害は甚大で、何度も対策を申し入れているが改善されない
③令和元年台風で河川敷の運動公園が被災、地域から「誰も使用していないので、河川の容量を確保する為にも修復する必要はない」と申し入れたが無駄だった
→河川敷公園は以前より強固に「ブロック」を積まれた!

[住民ヒヤリング2]
①保育所・焼却灰埋立地がある楡木橋下流域は、土手が護岸補強されていない
②増水すると、蛇行の外側なので土手がえぐられる
→非常に危険!

[河川の現状]
①黒川・楡木橋からの風景
カーブのせり出した部分が公園

②公園は河川敷にあり川幅を狭くしている

③公園の護岸にはブロックが積まれている

[調査結果]
①増水・氾濫の常態化した河川の管理は、河川容量を十分に確保する観点から「河川敷内の工作物」を撤去する方向で計画すべき。
 ただし、近隣住民の生活に配慮は必要。

②楡木橋下流域の土手は、自然堤防で増水たびに侵食されている。保育所や焼却灰埋立地もある事から、堤防強化は不可欠!

2.仁神堂・武子川の管理状況について

[住民ヒヤリング]
①先週の大雨で越水で流域に浸水被害発生
②小林産業のハウスが浸水被害で「輸出用さつき」が全滅
③令和元年台風被害の時、グループ補助金で改良復旧をしようと計画したが補助対象外となり断念
→補助対象に改良復旧があれば、今回の被害は防げた!
※補助のあり方を検討する必要がある!

[河川流域の現状]
①国道293号線・武子川
橋を越える増水があり流域に越水

②川底には土砂が堆積している

③被災したハウス付近は河川が蛇行

④橋の欄干まで増水した形跡

⑤河川氾濫で浸水被害 ハウスのさつきが水浸し

⑥無菌ハウスに汚泥侵入

[調査結果]
①武子川も増水すると氾濫する河川、河道の改良や河底の堆積土砂撤去などの対策強化が不可欠

②国道293号線の拡幅計画とともに、武子川橋梁の掛け替え工事計画の早期実現も必要

③災害被災地の民家等への支援は、同じ被害を防止する観点からも「改良復旧」を要件としたものに改善すべき

※以上、現地調査の結果を感度整備部と共有し、流域治水対策を検討します。