【 2014年10月 政務活動報告 】
2014年10月29日  公明党栃木県本部大会

10月29日、公明党栃木県本部大会開催。
二年毎の開催となる県本部大会、県代表選挙が投票日を迎える当日、山口恒夫県代表が再選された。
執行部は、幹事長に野澤和一、政策局長に西村しんじが留任。幹事会会長に綱河ひでじ、幹事会副会長に金沢力が就任。
その後、党活動報告、党活動方針、統一地方選政策の議案3題について執行部から説明。質疑の後採決し、全員一致で承認された。
最後に、来年の統一地方選の公認候補者が紹介され、さくら市・那須町の統一外選挙候補者と共に全員当選を誓いシュプレヒコール!

2014年10月27日  災害危険区域対策現地視察

10月27日、宇都宮市内の災害危険区域3ヶ所を現地視察。
現地では、宇都宮市河川課及び県砂防水資源課の職員から説明を聴取。

1.新川・宝木氾濫危険区域視察
新川の上流部に位置する宝木周辺は、大雨の度に氾濫するポイントが3ヶ所。床下、床上浸水が常態化していた。
治水対策として、宝木中学校北に貯水池(13,000m3)を建設。これまで河川氾濫が年16回発生が、2回に減少。対策の効果が現れている。

2.八幡山東・土砂崩れ危険区域視察
今年6月16日の八幡山土砂崩れ現場の改修工事現場を調査。土砂崩れでは、幸い人的被害はなく、空き家だった民家が崩落したのみだった。
宇都宮市の中心市街地での土砂崩れで、八幡山の崖下には民家が密集。土砂災害が発生したのは夜だったが、避難誘導などはスムーズに行なえた。その背景に、地域防災会と行政の連携がある。

3.板戸・中才土砂崩れ危険区域視察
ハザードマップの土砂災害危険区域(レッドゾーン、イエローゾーン)
周辺の住民と現地で意見交換。
危険区域での生活は、ストレス。できれば、安心して暮らせる場所に移りたいとの思いを訴えられた。
10年前に、急傾斜地対策として土留め擁壁、砂防ダムを建設。住民からは、コンクリートの耐久性や、擁壁の強度など質問が上がった。
東日本大震災で地盤が緩み、砂防擁壁と急傾斜地の間に隙間が生じている箇所を発見。早速、擁壁全体の総点検と改修工事を約束。

最後に、板戸町の集会所で、地元自治会の代表から『土砂災害対策強化の要望書』を手渡された。

安全安心の地域づくりが、地方創生のポイント。これからも、現場第一で地域の安全対策に取り組んで行きます!

2014年10月26日  元今泉2丁目の安全対策現地調査

10月26日、元今泉2丁目の交通安全対策の要望を受け、地元住民の代表者とともに現地調査。
現地は、区画整理で閑静な住宅地だが、区画整理計画時点の問題があり狭小・屈曲道路が存在する。
[現状の問題]
①4m道路にも、大型車両が進入し危険。
②敷地から道路に出る際、屈曲道路で視界が悪い。
③大型車両が通る際、振動がひどい。
[対策案]
『大型車両の進入規制』

元今泉北自治会から、『大型車両進入禁止における嘆願書』を受け取りました。
県警担当部署と協議します。

2014年10月16日  『ポラリスとちぎ』がスタート

10月16日、栃木県子ども若者・ひきこもり総合相談センター『ポラリスとちぎ』開設(10月1日)後、初めての視察調査。
県内には、ひきこもりで悩まれている多くのご家族がいます。
ひきこもりの原因が多岐にわたる事から、相談窓口のたらい回しが課題でした。
今回、このような現状を解決するために、ワンストップで相談できる体制『ポラリスとちぎ』を開設。
これは、永年ひきこもり家族をサポートしてこられたとちぎベリー会の要望を知事に繋ぎ、平成24年9月の本会議でも質問・要望をし、この度実現したものです。
ポラリスとちぎには、開設後約2週間で79件の相談が持ち込まれ、5名の相談員が丁寧に対応。ひきこもりの総合的カウンセリングやアドバイス、家族支援、就労支援など多岐にわたる相談をワンストップで行っている。
ひきこもりは奥が深く、難しい相談が多いが、体制的には問題はないとの事。
課題は、学校卒業後のサポートだ。最近では、40代・50代のひきこもりが増えている。相談スタッフから、『この施設は、年齢制限を設けていないので、家族内で悩まず気軽に相談して欲しい』と、心強い言葉をもらいました。
ひきこもりも、早期発見、早期対応、早期治療が重要との事。
相談は、面談形式のほか、電話やメールでも受けている。
ポラリスとちぎは、相談業務だけでなく、家族セミナー、講演会などの事業を通し、ひきこもり家族に寄り添い、社会にもひきこもりに対する認知度を高めるために普及啓発活動もしている。
引き続き、行政の力強いバックアップを推進したい。

2014年10月3日  横川中央小・通学路安全対策完了

10月3日、横川中央小学校に通う、上横田町、東横田町の通学路に『押しボタン式信号機』が設置されました。
横川地区は、児童数が毎年増加する元気な地域。
地元の横川中央小学校からは、通学路の安全対策を万全にとの声を多く頂き、県警や土木など関係部署との協議を進めてきました。
今回、設置された押しボタン式信号機は、地元の皆様から『安全安心の地域に一歩前進』との喜びの声を頂いています。