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【 2013年7月 政務活動報告 】
7月31日、県土整備委員会として、大田原土木管内の視察調査を実施。
大田原市、那須塩原市、那須町からの重点要望を受け、質疑応答・現地視察をした。
主要道路の改修、バイパスの整備、河川の改修等、地域の安全安心、観光活性化、地域経済に寄与する内容。
公共事業は全て“悪”との考え方でなく、必要な公共工事を『防災・減災』や『生活の安全確保』を判断基準に実施する事が大事。
7月30日、竹下町の鬼怒川河川敷東側に集落があるが、側溝が未整備で大雨毎に洪水。
2年前の東日本大震災、福島第一原発事故以降、上流から水が流れ込む地点の『放射能汚染数値』が異常に高い。
流水の溜まり解消を対策。
簡易な側溝を整備し、流水を道路脇に浸透させる対策を実施。
現地にて、工場状況を確認。
7月29日、石井地区・岡自治会から、学童の通学路安全対策の要望を受け、地元菊地市議と現地調査。
現場は、石井小学校の東、国道4号バイパスと国道123号の交差点手前の『側道』と外側の『歩道』。
国道4号バイパスの東側にはガードレール設置で安全確保されているが、西側は『側道』と『歩道』の間に何もなく危険。
4号線の本線、側道はかなりのスピードで走行する為、歩道側の安全確保に『ガードレール』等の対策は必要。
国道事務所と協議し、早期の対策を訴えたい。
7月26日、栃木土木管内の6市町の現地調査を実施。
各市町の要望箇所を視察し、現地調査。
現地での調査後、小山市、野木町、下野市、壬生町、栃木市、岩舟町の要望箇所の説明と執行部の対応方針を受け、各委員から質疑。
これまで公共事業が否定され、整備が遅れた道路、河川等のインフラの改修は、様々な支障を解決する為に積極的に進めなければならない。
今回は、通学路の安全確保、生活上のバリアフリー、地域経済の発展、防災・減災等の観点から、必要な事業は早期完成を委員会としても強く要望。
7月25日、県土整備委員会の県内調査で、足利市・佐野市からの要望説明を受け、現地調査を行った。
足利市からは、足利女子高生の通学路の安全確保上、国道293の幅員の狭い道路を避け、市道の拡幅を計画。
運動公園の敷地側を拡幅すれば、民地の負担が減るため有効。
歩道整備をする事で、足利高校の通学路の安全確保も叶う。
佐野市からは、新庁舎前の県道・桐生岩舟線『旧50号』のシンボルロードの整備を要望。
庁舎側の北側は、区画整理で整備。
南側を拡幅する計画だが、防災機能の充実やバリアフリー化など街並み整備の為にも区画整理の手法が有効ではないか。
その他、栃木土木管内の『栃木』『壬生』『下野』の現地を視察。
明日、小山市、野木町、下野市、壬生町、栃木市、岩舟町の要望説明を聴取。