【 2013年6月 政務活動報告 】
2013年6月27日  県土整備委員会県内調査

6月25日・27日、県土整備委員会の県内調査で、真岡土木管内(25日:真岡市、益子町、茂木町、市貝町)。鹿沼土木・日光土木管内(27日:鹿沼市、日光市)で、現地調査及び市町関係者から要望説明聴取、意見交換を実施。

今回の調査は、交通や災害の安全対策、生活上の利便性や渋滞緩和策、高齢化に伴うバリアフリー化の要望箇所。

市長、町長からの要望説明の後、県土整備部道路整備課からの実施計画の説明。
これらを受け、委員及び地元議員が質疑、意見交換。

安全対策として、トンネル計画やバイパス計画があり、特に用地取得には住民理解と地権者の協力を得られるよう、行政の丁寧な対応を要望。

歩道整備や杉並木保全対策は、できるだけ早期に実現を!!

    

    

    

2013年6月21日  板戸町低温被害現地調査

6月21日、4月中旬から5月にかけて、低温・降霜等の被害に遭ったキューイ農家を訪問。

【聞き取り内容】
①被害状況
  全滅~生産面積2.5ヘクタール。
  被害総額は、37.5トン、562万5千円に上る。

②行政対応
  被災農家から、宇都宮市に相談。一週間後、キューイは対象外と言われ、それを不服として現地調査を要請。6月14日担当職員三名が、現地調査し被害状況を確認。

③市・県行政確認
  市:補正予算で低温被害品目を『梨』に限定。県とのやり取りもかみ合っていない様子。
  県:被害状況は、時間経過で拡大するもの。市から『追加品目』が上がれば、県は支援対応する。ただ、市に予算負担が伴う事から、県から市に対し『こうしなさい』等の指示は出せない。

  つまり、市が品目を梨に加え『キューイ』を追加すれば、キューイ農家は助かる事になる。

説明聴取の後、現地調査。
本来なら、枝に数え切れない実が成っている時期。低温被害で、実は数えるほど。しかも、殆ど生育不全。

実が成らないため、枝や弦(つる)が伸び放題。
梨は、農薬で枝の生育を調整できるが、キューイは全て手作業。
行政支援の内容は、農薬等の費用相当分の『人件費』など、対応が必要。

今後、市議と連携し、行政サービス向上にむけ取り組む。

    

    

    

2013年6月15日  栃木県誕生140 周年県民祝賀会

6月15日、新4号国道6車線化、国道4号4車線化整備完了を祝う式典が、しもつけ道の駅で開催。

新4号国道、国道4号の車線拡幅は、40年余の歳月を要した。
本県の動脈となる本線は、生活・経済を支える重要なインフラ。
最南端の野木町から北は矢板インターまでの完成だが、更に北上し本県を縦断する大動脈に発展する事に期待。