【 2016年1月 政務活動報告 】
2016年1月29日  鹿沼市東図書館前バリアフリー調査

1月29日、鹿沼市栄町二丁目・図書館東分館前の押しボタン信号機の押しボタン改良を、鹿沼市肢体不自由児父母の会から要望され現地を調査。
[状況]
身体麻痺で車椅子使用の方が、県道268号を横断の際、押しボタンを爪先で押すため、その度に大変な思いをしている。
[現状]
①押しボタンの高さ~90cm
②押しボタンまでの距離~縁石の幅分20cm
車椅子でも手が使えれば設置位置は問題ないが、足で押す場合は「高さ」と「縁石幅」がバリアになる。
[対策案]
①押しボタンの高さを10cm低くする~障がい者は勿論、子ども、高齢者、健常者一般の方が使いやすく!
②縁石を10~15cm内側に寄せる~車椅子で押しボタンまで接近出来るようにする!

以上、警察と道路管理者に、対策の検討を依頼します。

2016年1月26日  宇都宮市叶谷町の崖地調査

1月26日、宇都宮市叶谷町(太陽が丘分譲地)西側崖地の擁壁が心配、との住民からの要望で調査。
調査には、地元市議と、宇都宮市道路保全課及び産業土木課の職員も立会い実施。
[現状]
太陽が丘は、昭和42年に開発分譲され、当時は建築基準法施行前で「許可制度」はなかった為、詳しい資料は残っていない。
西側の造成は、平成3年7月だが、小規模の造成だった為か開発許可は受けていない。
1.昭和42年の施工と思われる擁壁
①構造上心配な、大きな縦割れ確認
②経年変化か、細かい亀裂あり
2.平成3年施工の擁壁
①壁の厚みが薄く、配筋が不十分
②縦割れ部分と横割れの部分があり、構造上心配
3.分譲地西側道路
①東日本大震災後、道路に凹み
②道路自体が西側に傾斜

[対策案]
①擁壁の構造強度調査
②擁壁の亀裂補修及び補強
③分譲地西側道路の補修~傾斜と凹み

以上、宇都宮市道路保全課等と協議し、住民の安全第一の対応で地域の安心を守りたい。

2016年1月25日  平成28年度当初予算要望

1月25日、公明党栃木県議会議員会として、福田富一栃木県知事に「平成28年度当初予算要望」内容を説明し提出しました。
要望内容は、7分野31項目でとちぎ創生を前に進める為の事業への支援強化等を要望しました。
[分野]
1.「人が生きるとちぎ創生」実現のための施策展開について
2.地域資源活用による地域活性化と地域経済の成長発展について
3.防災・減災対策と安心で活力ある地域づくり
4.安全・安心な社会づくりについて
5.医療体制の整備と福祉の充実について
6.教育先進県とちぎづくりと文化芸術振興について
7.環境立県とちぎづくりの推進について

[経済分野]
1.企業立地促進への支援強化
~新規産業団地等のPR強化、重点産業促進立地への規制緩和及び助成の強化等

2.県内企業への支援強化
~特に、ロボット産業新規参入及び事業拡大等への多角的支援、ニッチトップ企業及びコネクターハブ企業への支援強化等

3.UIJターン促進及び起業創業支援の強化
~都内に、就職・移住等の生活全般相談窓口設置、資金調達支援の充実等

4.攻めの農業構築
~農業技術のイノベーション、ICT活用、MI商品・機能性食品開発の支援、畜産クラスター事業推進等

5.林業の6次産業化
~皆伐事業の拡大、新国立競技場建設への県産木材PR、工務店グループ化等の販路拡大、信託等による森林集約等

6.観光誘客への取組強化
~国のウェブサイト活用及び近隣県との観光連携による発信力強化、とちぎ版DMO形成支援、無線LAN環境整備及び公衆トイレの洗浄・暖房・洋式化の拡大等

[環境分野]
1.低炭素社会の構築について
~温室効果ガス排出削減目標26%に向け、省CO2設備導入、人材派遣、セミナー実施等の支援強化等

2.省エネ・高効率エネルギーシステム及び再生可能エネルギー推進について
~BEMS導入による省エネ推進、地熱発電・ヒートポンプ方式等高効率エネルギーシステムの促進、自治会&市町取組支援等

3.森林環境の整備及び野生鳥獣害対策について
~森林環境保全に資する公共事業の充実、農政部・環境森林部連携による科学的獣害対策の検討、ICT活用の獣害防除技術推進等

以上、要望しました。

2016年1月13日  県道砂田街道・屋板町の安全対策完了

1月13日、宇都宮市屋板町の砂田街道カーブに対する、安全対策が12月10日に完了。
この砂田街道のカーブは、これまで交通事故が多く発生する地点で、周辺住民から対策を要望せれていた場所。
事故の原因は、スピード超過によるハンドル操作ミスが多く、ドライバーへの「カーブ」に対する注意喚起の強化が必要だった。
[対策後]
①上下線に「カーブ注意」の道路標示
②カーブ手前に「減速」表示
この二つの道路標示を敷設し、安全対策を強化しました。

周辺住民から、無事故への期待の声を頂いております。

2016年1月13日  宇都宮市新富児童公園北交差点の安全対策完了

1月13日、昨年12月10日に宇都宮市新富町の新富児童公園北交差点に、「止まれ」道路標示が完了。
これは、この交差点を利用するタクシードライバーの方から、一時停止無視のドライバーが多く危険との声を受け、対応したもの。
[対策後]
「止まれ」の道路標示を敷設~一時停止標識が交差点の10m手前なので、交差点直前に道路標示が出来たことで、一時停止規制の強化に繋がった。

要望者や利用者から、安全に通行できるとの感謝の声を頂いている。