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【 2014年8月 政務活動報告 】
8月30日、日光市日光の住民要望で、県道194号 寂光線の雨水排水及び、樹木の管理状況を現地調査。
[聞き取り]
大雨時には、側溝が溢れ道路が川の状態に。
下流は、クランク状の側溝になっていて、溢れた雨水が噴水の様に吹き上がる。
また、大雪には、県道沿いの樹木の枝が雪の重みで垂れ下がり、通行に支障。
現場は、寂光線上手の別荘分譲地で、対象となるエリアには約10世帯の住民が暮らしている。
[現状]
①雨水側溝の容量不足
②なだらかな坂が続く
③側溝のフタが段差(約15cm)あり、道路面の雨水が側溝に流れない
④側溝と反対側の路肩がえぐれている
⑤上流からの土砂が下流に堆積している
[対策案]
①降雨量に見合う『雨水側溝』の整備
②民家の敷地と接する箇所の『グレーチング』の補修
③県道沿いの樹木の管理
~枝払い等、樹木所有者に徹底!
~行政執行で枝払いをし、費用を所有者に請求!
県道路保全課と、対策を協議します。
城東小学校西交差点の安全対策が完了。
城東小学校西の道路は、中央分離帯付きの道路で、25m超の道幅。
南進方向と北進方向の道路は、右折時に交差点内での車両の接触が懸念されるとの声。
また、道路幅が広いため、小学1年生には青信号の時間内に渡りきれないとの声を受けた。
[対策]
①交差点内の右折レーン標示の補修が完了
②歩行者用信号機の青信号時間の延長(7:00~8:30 27秒→32秒)
8月27日、那須烏山・県道25号の安全対策について、
那須烏山市の下川井から熊田の間、歩道未整備区間が中学生の通学時に危険との声を受け、地元市議と現地調査。
[現状]
歩道未整備区間は2km以上で、路肩が狭い。
車両の交通は、比較的多い。
特に、熊田付近のS字カーブは、カーブがきつく、生垣も有り歩行者、自転車は危険。
[対策案]
①路肩幅の確保の為の、路側帯の引き直し
②道路整備計画の見直し
現状を改善し、住民の安全安心の確保のため、何らかの対策を検討したい。
8月26日、古屋拉致担当大臣、栃木県知事らの挨拶でスタートした『拉致問題を考える国民の集いinとちぎ』では、拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄氏、事務局長の増元照明氏、家族会の斉藤文代氏らが講演。
栃木県議会では、3年前に拉致議員連盟が発足したが、今回は国民の集いが本県で開催された意義は深い。
全国には、800人を超える特定失踪者がおり、本県内にも6人の被害者が存在する。
被害者家族会の代表、事務局長からは、今回の北朝鮮の変化(調査委員会)には期待する反面、不安もあると、これまでの北朝鮮の対応や行動に疑問を投げかけた。
また、家族会からは、生々しい被害者家族の心情を吐露。今回が最後のチャンスと、政府の厳格な対応に期待を寄せた。
8月26日、平成26年9月度補正予算の要望書を、栃木県知事に提出しました。
今回は、①災害に強い地域づくり ②安全・安心な社会づくり ③県内経済の活性化 の3分野について、以下の8項目を知事に要望しました。
要望のポイントは、震災復興から成長に向け、『再生可能エネルギー導入推進』や『民間施設の耐震化促進』、安全・安心な社会づくりに向け、『地域医療の整備や交通事故・犯罪の抑止対策強化』、県内経済の活性化に向け、『農業や観光振興の取組強化』など、国の補助金や交付金を最大限に活用し、県民が安全に安心して暮らせ、景気回復を実感できる施策を進めるよう要望しました。