【 2019年10月 政務活動報告 】
2019年10月27日  石井町・新鬼怒橋東側歩道の安全調査

10月27日、国道123号線の石井町・新鬼怒橋東側の歩道に雑草が繁茂し、自転車等の通行に支障が出ているとの声に、本日現地調査を行いました。

[現状]
歩道沿いの植え込みに、雑草が繁茂し背丈ほどになり、通行に支障。
自転車等の通行時は、転倒等の危険が懸念。

[対応]
除草等の対応をするよう、道路管理者に繋ぎます。

国道123号線・西進 新鬼怒橋手前

歩道沿いの植え込み

雑草が繁茂

通行に支障

2019年10月24日  屋板町内・台風19号被害状況調査

10月24日、屋板町内の台風被害状況を現地調査しました。
[被災箇所]
①赤沢川・屋板町字赤沢576及び593等の田んぼ6面
②田川東支流沿・屋板町1049番の民家

[被災状況]
①赤沢川氾濫による、田んぼ及び土手の崩壊
②田川東支流氾濫による、護岸崩壊

[ヒヤリング]
①田んぼ土手及び田んぼの土流失で、耕作ができる状況でない。来春までに、復旧を間に合わせて欲しい。
②自宅敷地内の小屋の一部が流失。河川の護岸が崩壊し敷地が崩落。増水が心配。

[対応・対策]
宇都宮市河川課と現状を共有し協議、優先順位を上げて、対応策を検討します。

屋板町内の被災現場周辺図

赤沢川に隣接の農地被害

土手が流失

田んぼの土が流失

田川の東支流・擁壁崩落

民家脇の護岸崩壊

2019年10月20日  台風19号被災地の二次災害危険度調査

10月20日、台風19号の被災から1週間、二次災害が懸念される宇都宮市内の被災地を現地調査。
1.宇都宮市下荒針町
~民家裏地の土留め擁壁崩壊の現場
昨日の雨で、更に地盤が緩む事が懸念される。
→︎宇都宮市河川課の対応
・上段の敷地(ソーラー発電)からの雨水の流れを、土嚢袋で食い止める。
・雨水排水の流れを道路側に誘導する。

2.宇都宮市大谷町
~姿川氾濫での護岸崩壊の現場
大量の流水で護岸が削られ、護岸の2/3が流失。上段の大谷石が崩落すると、隣接する建物が倒壊する事が懸念される。
→︎栃木県河川課に情報を繋ぎ、護岸補強工事を優先して進めるよう指示します。

3.宇都宮市屋板町
~田川・屋板運動公園交差点西の橋梁付近の護岸が大きく削られ、今後の増水で破堤が懸念される。
→︎栃木県河川課に情報を繋ぎ、護岸補強工事を優先して進めるよう指示します。

この他にも、県内各所で、二次災害が心配される箇所が多数あります。
今後の雨に十分注意を払うと共に、危険箇所に近づかないよう、行政に注意喚起を徹底するよう求めてまいります。

下荒針町民家裏の土砂崩れ

崩落現場

大谷町・姿川

護岸崩壊・上部の大谷石崩落寸前

屋板町・田川上流

護岸崩落

2019年10月17日  下荒針町・危険崖地崩落の現地調査

10月17日、下荒針町の民家を直撃した土砂崩れの現地調査を行いました。

[現状]
①民家と隣接のソーラー発電所の高低差 約5m
②土留めとして大谷石組の擁壁の一部が崩壊
③境界から建物まで2mの敷地に崩落
※土留めの大谷石塀は、50年以上何事もなかった。
→︎給湯器等の屋外設備は破損したが、幸い、けが人はなく、建物へのダメージもなかった。

[被災の原因]
①ソーラー発電所敷地は防草シートで覆われ、雨水側溝は未整備
~雨水は浸透せず流水経路がないため、低地に自然流入し土留め崩壊を引き起こした。

②土留め擁壁強度の低下、及び勾配不足

[対応]
①現地調査後、市議を交えて宇都宮市河川課の職員と打合せ
②再度、職員と共に現地を確認し協議
③宇都宮市として、「二次災害防止」対策を検討
④生活上の安全確保

公明党のネットワークの力を結集し、被災者に寄り添う対応を進めてまいります。

崩落現場上段のソーラー発電
防草シートで浸透せず雨水が隣地に流入

裏山崩落

土留め大谷石崩壊

地表むき出し

二次災害の危険あり

盛り上がった擁壁

雨水は防草シートでしみ込まない

排水路なし

2019年10月16日  台風19号被災地の現地調査

10月16日、日光市足尾町・猪倉町、鹿沼市粟野町周辺の被災地を現地調査しました。

1.日光市足尾町の被災状況
①土砂流出
②野路又地域・神子内川の護岸えぐれ
→︎日光土木事務所が対応!

2.日光市猪倉町の被災状況
・赤堀川の護岸崩壊
→︎日光土木事務所に対応を要請!

3.鹿沼市下粕尾の被災状況
・粕尾小学校北の山林崩落
~県管理の森林、山林の崩落は小学校の体育館と民家を直撃!
→︎鹿沼土木事務所に対応を要請!

足尾町での調査

神子内川の護岸えぐれ

赤堀川の護岸崩壊

鹿沼市下粕尾の山林崩落

民家に直撃した流木

河川氾濫で橋梁崩落