10月17日、下荒針町の民家を直撃した土砂崩れの現地調査を行いました。
[現状]
①民家と隣接のソーラー発電所の高低差 約5m
②土留めとして大谷石組の擁壁の一部が崩壊
③境界から建物まで2mの敷地に崩落
※土留めの大谷石塀は、50年以上何事もなかった。
→︎給湯器等の屋外設備は破損したが、幸い、けが人はなく、建物へのダメージもなかった。
[被災の原因]
①ソーラー発電所敷地は防草シートで覆われ、雨水側溝は未整備
~雨水は浸透せず流水経路がないため、低地に自然流入し土留め崩壊を引き起こした。
②土留め擁壁強度の低下、及び勾配不足
[対応]
①現地調査後、市議を交えて宇都宮市河川課の職員と打合せ
②再度、職員と共に現地を確認し協議
③宇都宮市として、「二次災害防止」対策を検討
④生活上の安全確保
公明党のネットワークの力を結集し、被災者に寄り添う対応を進めてまいります。
崩落現場上段のソーラー発電
防草シートで浸透せず雨水が隣地に流入
裏山崩落
土留め大谷石崩壊
地表むき出し
二次災害の危険あり
盛り上がった擁壁
雨水は防草シートでしみ込まない
排水路なし