【 2014年3月 政務活動報告 】
2014年3月30日  八千代一丁目インフラ現地調査

3月30日、東武鉄道・江曽島駅西の八千代一丁目、市街化区域の開発に伴う『生活インフラ整備』について現地調査。

開発業者は、鉄道用地を買受け宅地分譲。分水工事の申請時、分水は良いが道路の全面復旧を要求された。

現地は、江曽島駅周辺の閑静な住宅地で、東武鉄道沿線に7区画の宅地分譲を計画してる。
都市計画では、第二種住居専用地域だが『水道』が未整備。
接道となる『市道1059』の現状は、写真の通り切り込みや傷みがひどい。
[確認事項]
※分水後の道路の復旧方法~部分復旧で良いのではないか! - 全面復旧でなければならない理由
※市道1059の建設時期
※下水道接続の方法~斜め接続で良いのではないか! - 直角接続でなければならない理由

[所感]
市街化区域(特に駅周辺)のライフラインの整備は、行政の範囲で行うべきではないか。
もし、民間企業がライフラインの整備をする場合、民間負担を最小限度に抑える行政対応が求められる。
市民の住環境整備の観点から、官民協働の取り組みが求められる。





2014年3月28日  成長戦略フォーラム県内調査

3月28日、那須塩原市内の 那須高原ハーレー牧場 に6次産業化への取り組みを視察。
オーナーは、日本電電公社(NTT)を55歳で脱サラ。“55歳からの挑戦”に対し、毎日新聞社賞、農林水産大臣賞、全国農業協同組合中央会会長賞を受賞。

ハーレー牧場は、独自ブランドを立ち上げ、ハーレー牧場の原乳を各専門の加工会社で『牛乳』『バター』『チーズ』などの商品に。
ブランドは、安全・安心は当り前で、より人に優しい農業を目指したいと・・・

ハーレー牧場がブランドの質を上げるために取り組んだ事は、牛の匂い対策。牛舎が臭いと言うことは、牛の糞が臭いと言うこと。牛の体臭を消し健康体を維持する事で、より人に優しい商品が出来る。
オーナーは『餌』にこだわり、約10種類の餌を調合。竹酢や竹炭を混ぜ、餌の与え方にも工夫。
驚いたことに、牛舎内の匂いが気にならない。消費者からのハーレー牧場ブランドの評価は上々。

オーナーのもう一つのこだわりは、ネーミング。ブランド戦略には、ネーミングが不可欠。消費者がイメージする名前からの印象は、商品それ自体の食味以上の効果がある。

酪農の命綱は、餌の安定供給。餌を外国産に頼る体質は、海外事情(干ばつ等)や為替レートなどで農業経営に影響大。
国の農政転換での『飼料米』生産は、国内産の餌を安定確保する事になり歓迎。
※飼料米の需要調査や、製粉加工への行政支援が求められる。
※温暖化により、米の食味が北上している事と県内畜産農家の需要から、栃木の米政策として『飼料米の安定供給体制づくり』の構築が求められる。

全般的な農業経営アドバイスとして、職場環境をバリアフリー化し障がい者雇用に貢献する経営が大事。
※作業空間のバリアフリー化や、出入り口のバリアフリー工事への助成が求められる。





2014年3月27日  成長戦略フォーラム県内調査

3月27日、鹿沼市農業公社及び(有)農業生産法人かぬま を視察調査。

設立は、昭和49年で農業生産の請負を行っている。
鹿沼市農業公社の農業生産請負が進んだ要因は、高度経済成長期のゴルフ場建設ラッシュにあったと言う。
ゴルフ場建設に伴い、その従業員(キャディー)に農家の主婦やグリーン整備要員として取られ、農業の担い手不足が生じた為だ。
もう一つの要因は、鹿沼市の支援。カントリーエレベーターなど、大規模な施設支援が大きい。

現在は、公社は農地貸借の窓口を、(有)農業生産法人かぬま が農業生産請負を行っている。
請負農地面積は、376ha。鹿沼市内の農地の約一割に当たる。
農業生産法人が請負う条件は、農地基盤整備が完了している農地。
請負うのは、稲作(田植え~刈取り)で、水管理や草刈り等は農家が行う。
鹿沼市農業公社は、貸し手の農家と借り手の農業生産法人や大規模化を目指す農家とマッチングを図る。
借り手との条件が合わない場合のみ、(有)農業生産法人かぬま に繋いでいる。
農政改革で、農地を集積し大規模農業にシフトして行くが、大規模化が全て農業経営の効率向上になる訳でなく課題もある。
[課題]
平均収量を上げるための課題は、
①早稲、遅稲の品種改良
②田植え時期の短縮
農地集積を進める上での課題
①相続等で農地所有者の分散
②所有者の感情
③集積後の畦畔除去
④交換分号の規制緩和  など。

県として、これらの課題に積極的に取り組み、同時に鹿沼の好事例を水平展開すべき。





2014年3月27日  成長戦略フォーラム視察

3月27日、公明党栃木県本部・成長戦略フォーラムの県外調査で、茨城県筑西市の農業生産法人『(株)大島農場』を視察。

大島社長より、会社概要、経営方針、マーケティング等の説明を聴取。
『百笑米』をブランドに、コシヒカリ、華麗舞、赤米、黒米、みどり米、LGCソフト米など約20品種の米を生産。
経営戦略は、商品の差別化(ブランド)と社員教育。
商品差別化のこだわりは、ストーリー性。
唯の米でなく、食味を向上させるマグネシウムを多く含む『雪塩』や、糖分を補給するため『ハチミツ』、アミノ酸補給のため『かつお節』を栽培時に使用。例えば、米袋に『雪塩・ハチミツ使用』と印刷し、商品の差別化を図っている。
また、販路拡大については、インターネットでの情報発信や、社長の人脈によるマーケット拡大。
また、エビデンス(科学的根拠)にもこだわりを持っている。
商品ブランドを維持するため、DNAや発芽試験など実施。
消費者や取引先との信頼関係を重視している。
また、農業生産法人にとって“人材教育”が重要。農業生産の知識や技術だけでなく、むしろ『固定観念から脱却』『チャンスを掴む』『人のつながりを大事にする』と言った精神面や、『あいさつ』『周囲への気遣い』など礼節を重視。
経営者の社員に対する接し方一つで、社員の成長は変わる。社員と家族の感覚で仕事をする事が、特に農業経営には必要と強調。

大島農場の事業は、稲作とブロイラーの2事業。
稲作事業は、『JAS有機米』8ha、『茨城県認定特別米』9ha、『協力農場』25haの規模。
種子事業は、原種から14品種の種を栽培し販売。

農業後継者の人材育成は、農業に感心を持っている人に積極的に『農業の魅力』を伝授する事と力説。
また、農業を強くして行くためには、人のやっていない事を積極的にやること。その為、周囲と軋轢も生じるので、周囲への気遣いは当たり前と言う。

行政に求める事は、
①売る為の支援、販路拡大支援の強化
②社員教育への支援の強化
の2点。
農業法人(会社)の弱点は、マーケティング力と社員教育のノウハウが乏しい事。
本県農業の振興の為にも、この2点は行政にしっかり繋いで行きたい。




2014年3月24日  上三川町多功交差点の現地調査

3月24日、上三川町の県道146号・多功交差点の安全対策を要望され、現地調査。
[現状]
上三川町立明治南小学校の通学路で、その安全対策の一環で『県道146号と交差する町道の拡幅整備工事』及び『歩道の整備』が予定されている。
[問題]
交差点北側の放置された空き家が、道路整備工事を邪魔している。
特に、庭木の枝が路上にまで伸び、信号機の視界が悪い。
また、通学路の安全の為の『歩道整備』も、途中でストップしている。
[対策]
①行政指導で枝払いを実行
②所有者とコンタクトを取り、早期に土地収用

以上、住民の声を頂きましたので、行政の担当者と協議し、対策を検討したい。