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【 2020年8月 政務活動報告 】
8月26日、
福田栃木県知事に「令和2年度9月補正予算編成及び県政の推進」に関する要望書を提出しました。内容は、3分野16項目です。
コロナ禍で、日常の生活や経済活動が制限され、事業業種を問わず軒並み売上が減少し、4~6月期の実質GDPが27.8%減、完全失業率2.8%、有効求人倍率1.00と、1974年オイルショック以来の悪化が続いています。
国においては、雇用調整助成金の特例措置の延長や、持続化給付金・家賃補助の充実の他、個人消費の刺激策を講じています。
今回提出したものは、県として取り組むべき内容をまとめたものです。
[9月補正予算要望]
1.新型コロナウィルス感染症対策について
①重症患者に対する搬送体制及び治療体制の支援による医療提供体制の強化
②院内感染、クラスター発生防止のための検査体制の充実強化
③新たな感染拡大による感染者増に伴う医療従事者等への支援及び生活福祉資金貸付支援の拡大
④障害者支援施設等におけるクラスター発生防止対策
⑤地方創生臨時交付金、包括交付金、応援寄付金等を活用した県内団体への感染拡大防止対策及び国の制度の対象外となった事業への支援
2.県内経済を支える中小企業・小規模事業者支援の強化について
①観光客受け入れ態勢整備支援の強化と首都圏への誘客促進
②サプライチェーン再構築支援
③中小企業経営の環境変化に伴う支援強化
④パワーアップ資金の貸付枠拡大と借換え対応の拡大
⑤地域企業再建支援の拡充
⑥サテライトオフィス誘致促進と新たな働き方への支援
3.コロナ禍における「とちぎ創生」について
①UIJターンの促進と関係人口の創出
②文化・芸術・スポーツ活動の継続支援
③地域公共交通等の事業継続支援
④次世代を担う農業従事者の育成支援
⑤コロナ禍で就学困難な私立高校生徒へのさらなる支援
以上、補正予算を、福田栃木県知事に要望し、県政記者クラブで記者会見に臨みました。
知事へ要望書を提出
記者会見
8月8日、6/20に県民相談を受け、対策を要請した上三川街道の安全対策が完了しました。
[経緯]
緩いカーブが連続するエリアで、カーブからはみ出し歩道に突っ込む事故が多発。
北小学校の通学路でもあり、高齢者も多い地域のため安全対策は不可欠。
[対策]
カーブに入る前から、ドライバーが視覚的に意識できるよう「道路表示」「ポストコーン」を設置。
※住民の皆様から、安心の声を頂いています。
対策前、緩いカーブ
対策前、歩道に突っ込む事故発生
対策後、ドライバーの視覚に訴える対策
対策後、ポストコーン、道路表示を
8月1日、新里町 国本中学校周辺の橋梁や通学路、公共インフラの安全度調査を実施しました。
[住民ヒヤリング]
①老朽化した橋がガタつくようになり危険
②通学路の市道は狭く、舗装も劣化して危険
③交通量も多く、道路表示が消えている
~「規制速度」「通学路注意」
[現状]
1)橋梁
①鉄筋コンクリート造
②橋長約4m
③橋桁北側の劣化 〜橋柱と橋桁のつなぎ目に亀裂、コンクリートの劣化
2)通学路
①宝木ニュータウン、フラワーニュータウンからの通学児童・生徒が多数
②交通事故が発生している
③分譲地内には歩道があるが、幹線道路である市道には「歩道」はない
④舗装面が劣化し、道路表示は消えている
~「規制速度」「通学路注意」
[対策案]
①橋梁の劣化については、早急に修繕が必要!
②通学路の安全対策は、早急に行う必要がある
・道路表示の補修「通学路注意」「速度規制40」に加え、「スクールゾーン」表示も!
・歩行スペースのカラーリング
※道路管理者及び県警察と現状の課題を協議し、早急に対策を検討します。
鉄筋コンクリート造の橋
橋柱と橋桁に亀裂
国本中、中央小学校への通学路
速度規制表示の劣化
通学路注意表示の劣化