【 2023年7月 政務活動報告 】
2023年7月31日  白沢宿・内水氾濫対策調査

7月31日、白沢町内の白沢宿交差点周辺が大雨のたび、内水氾濫が発生し床下浸水等の被害が発生する事から現地調査を実施しました。

[現状]
①大雨の度に白沢宿交差点周辺が水浸し
②雨水側溝が呑み切れて無い
③用水路水門を手動(人力)で開け凌いでいる
④降雨のタイミングで水門の対応が出来ない
→大雨時には水門に近づくと危険!

[現地調査結果]
現地の課題から以下の対応が考えられる
①用水路クランク土砂の除去
②用水路水門開閉方法の改良
③雨水側溝の強化

[対策案]
①用水路クランクのバキューム(堆積土砂除去)
②用水路水門開閉をハンドル式に改良
③雨水側溝の南側排水経路の確保と
 交差点地下のボックスカルバートへの接続

※道路管理者(栃木県)、宇都宮市、土地改良区及び地元自治会と協議し、対策を進めます!

2021年6月25日の内水氾濫

50kg以上の重量の用水路水門を開け放流

内水氾濫を抑制する対策案

上流域から流入する雨水を側溝横断で南側畑に流す

歩道地下のボックスカルバート

水路クランク部に土砂堆積

2023年7月13日  城東小学校北交差点の安全調査

7月13日、信号が電線で隠れて見えないところがある。との指摘を受け、現地調査しました。

[現場]
 城東小学校北交差点を小学校側から西に向かった信号機

[現状]
①交差点手前(西進)で電話線と信号機が重なる
②信号(色)は確認できるが気になる

[要望・対策案]
 電話線と信号機の重なりを解消
①信号機の位置変更
②電話線の高さ変更

※県警察及び関係機関と協議し、対策を検討します。

電話線が信号機に重なる

信号は判別できる

停止線からは信号機が確認できる

2023年7月11日  南高砂町・角衣料品店前交差点の安全調査

7月11日、過日、男子児童が横断歩道を横断しようとしている時、交通事故が発生した交差点を現地調査しました。

[現場]
①信号機の無い交差点 ~雀銀座商店街
②歩行者の確認は容易にできる環境
③4号線・雀宮5差路手前の交差点
④40kmの速度規制あり

[交通事故の原因]
①雀宮5差路は時差式信号機のため、右折待ちでイライラしていた
②雀銀座商店街は直線道路のため、普段からスピード超過のドライバーが多い
③歩行者の見落とし

※ドライバーの不注意が原因かと思われるが、スピード超過や歩行者注意の喚起が必要!

県警察と協議し、対策を検討します。

南高砂町3-9交差点・事故現場の雀銀座商店街

南信車両が歩行者を引っ掛けた

横断歩道に設置されている「横断旗」

東進車両用のカーブミラー

西進側はミラーなし

2023年7月10日  河内図書館前の安全調査

7月10日、河内図書館から通りに出る際、信号がないため危険ではないかとの指摘をいただき現地を確認しました。

[現状]
①図書館通りと奈坪通りの丁字路交差点
②丁字路のため図書館から出る際の信号はない
→交差点内なので、安全確認して出られる!

[利用者ヒヤリング]
①幹線道路に出る際、左右確認に気を使う
②確認のため車両が歩道を塞ぐようになる
③グリーンセンター下田原も同じ丁字路交差点だが、信号はついている

[対応策]
 安全確保のため、信号機設置は不可欠!
①県警察と現状及びクリーンパーク下田原の件を確認
②安全対策を協議

※県警察と協議し、対策を検討します。

図書館から出る際 信号はない

2023年7月4日  会派県外調査⑤

日時:7月4日13:00~
場所:本所防災館
相手:田中雪江館長
内容:防災館視察
5.防災館体験ツアーについて
 1923年(大正12年)の関東大震災から100年
 防災意識を高める企画盛りだくさん!
 楽しみながら学べる、身につく防災体験施設
1)施設概要
 1F:地震、水害
 2F:火災、応急手当て
 3F:暴風雨
 4F:防災シアター

2)防災学習、防災体験
①自由見学コーナー
 こども広場、119番通報コーナー、
 川の手地域体感テーブル、地盤液状化実験、
 異常気象体感ウォール、防災ゲームコーナー
②体験コーナー
 都市型水害体験、地震体験、応急手当て体験、
 煙体験、消火体験、暴風雨体験、浸水体験、
 VR防災体験、防災シアター

3)体験ツアーに参加
 ①VR防災体験
  ビジュアルとサウンド、体感(振動、臭い、しぶき)などリアルな災害体験
 ②地震体験
  関東大震災、熊本地震など震度7クラスのリアルな地震体験ができる
 ③暴風雨体験
  雨量50mm/h、風速30mの体験
 ④煙体験
  煙の中での避難経路選択、暗闇での誘導を体験
 ⑤都市型水害体験
  地下鉄に大量の水が流れ込む中、非常口ドアを開ける体験 →20cmの水を押すことが困難に!
  水没車両のドアを開ける体験 →30cmになるとドアが開かない!
 ※早めの避難を心がける事。
  クルマでの避難はしない事。

 体験とは言え、リアルで貴重な体験ができました。
 栃木県としての「新防災館」事業の参考にしたい。

本所防災館前にて

防災館全景

防災館内風景

展示物

展示物・関東大震災記録映像

展示体験コーナー

展示物