7月31日、白沢町内の白沢宿交差点周辺が大雨のたび、内水氾濫が発生し床下浸水等の被害が発生する事から現地調査を実施しました。
[現状]
①大雨の度に白沢宿交差点周辺が水浸し
②雨水側溝が呑み切れて無い
③用水路水門を手動(人力)で開け凌いでいる
④降雨のタイミングで水門の対応が出来ない
→大雨時には水門に近づくと危険!
[現地調査結果]
現地の課題から以下の対応が考えられる
①用水路クランク土砂の除去
②用水路水門開閉方法の改良
③雨水側溝の強化
[対策案]
①用水路クランクのバキューム(堆積土砂除去)
②用水路水門開閉をハンドル式に改良
③雨水側溝の南側排水経路の確保と
交差点地下のボックスカルバートへの接続
※道路管理者(栃木県)、宇都宮市、土地改良区及び地元自治会と協議し、対策を進めます!
2021年6月25日の内水氾濫
50kg以上の重量の用水路水門を開け放流
内水氾濫を抑制する対策案
上流域から流入する雨水を側溝横断で南側畑に流す
歩道地下のボックスカルバート
水路クランク部に土砂堆積