【 2020年2月 政務活動報告 】
2020年2月29日  屋板町・上三川街道舗装改修第二段が完了

屋板町内、上三川街道舗装改修工事の第二段が完了しました。

上三川街道は、大型車両を含む交通量の多い県道のため舗装劣化が激しく、周辺住民の皆様から振動や騒音の対策を求められていました。
約3年前には、のざわ事務所前から屋板町公民館までの区間の舗装改修工事が完了しまし、地元の皆様から喜びの声を頂きました。
今回、第二段の舗装改修が完了し、屋板町内の全ての沿線住民の安眠が確保されました。住民の皆様から、安堵の声、感謝の声を頂いています。

県土整備行政の対応に、感謝いたします。

屋板町郵便局前交差点

屋板町郵便局・セブンイレブン前

交差点から横川食堂まで完了

屋板町公民館から北へ

サンアビ交差点手前まで完了

2020年2月17日  屋板町・田川支流用水路の安全調査

2月15日、地元屋板町の田川支流域にある用水路の安全対策のため、地元の皆様と現地にて調査を実施しました。

[経緯]
昨年10月12日の台風第19号で、田川支流域の用水路が氾濫し、周辺の住家及び事務所(のざわ)が床下浸水。多くの住民の皆様は、避難を余儀なくされた。
また、米農家では、収穫後自宅倉庫で保管していた5tに及ぶ米が浸水し、1.5tの被害が発生。

[現状]
①古くからあった小川の川幅が広がり、一部を除き公的管理がなされていない
②周辺住民は、自宅・敷地を守るために自費で、大谷石や板塀等で土留めを施工
→︎昨年の水害で破壊されている
③堆積土が溜まり、川底が浅くなった

[対応及び対策案]
1)対応策
①詳細調査実施 ~宇都宮市
②用水路整備計画の立案
2)対策
①U字溝敷設での用水路整備
②現状維持
→︎用水路の堆積土除去、宇都宮市所有地の樹木伐採

※住民の安全安心を最優先し、最大限有効な対策を協議し、対応に当たります。

台風被害にあった用水路

堆積土が溜まり川底が浅くなった

コンクリート製の擁壁は橋のたもとのみ

自然河川で両サイドはえぐられている

右手(宇都宮市所有)雑木が繁茂

2020年2月8日  鹿沼脳神経外科前通りの安全調査

2月8日、鹿沼市茂呂にて現地調査を実施しました。
[場所]
鹿沼花木センターから西へ向かう通りにある、鹿沼脳神経外科前バス停留所の交差点

[現状]
①通りはセンターラインのある単車線道路
②バス停留所(上り、下り)あり
③メイン通りは優先道路で「追い越し禁止」区域の他は規制なし
④見通しが良いためスピードを出しやすい

[住民ヒヤリング]
①バスを降りて病院に行くのに、横断歩道の無い道路を渡るのは命がけ
②歩道を通って安全に病院まで行けるよう「横断歩道」を付けて欲しい

[対策案]
①メイン通り横断のための「横断歩道」敷設
②病院東通り横断のための「横断歩道」敷設
③スピード抑制のための「横断歩道注意」設置

県警察と現状を協議し、通院する市民の皆様の安全安心のため対策を検討します。

病院向かい側のバス停

横断歩道が無い交差点

病院に向かう歩道にも横断歩道はない

2020年2月3日  下小倉町・生活道路交差点の安全対策完了

2月3日、昨年5月2日に要望を受けた、下小倉町交差点の安全対策が完了しました。

[背景・経緯]
朝の出勤時間帯は、ショートカットの車両が多く進入。優先道路が不明確なため、接触事故も発生。住民の皆様から、安全対策を要望されました。

[対策]
①交差点表示「+」を敷設し、交差点注意を喚起
②東西方向に停止指導線「破線」を敷設し、南北方向を優先道路にした

※安全対策が完了し、地域住民の皆様から喜びの声をいただいています。

優先道路が不明確な交差点

対策完了

東西方向に停止指導線敷設

交差点中央に交差点表示

2020年2月3日  屋板町・台風19号被害状況

2月3日、昨年10月12日の台風19号で、農道及び水路が被災。農地を請け負っている若手農業者からの相談で、改めて現地調査をしました。

[経緯と現状]
昨年の台風被害発生後、自家所有の農地や耕作請負地の被害状況把握や流入稲藁の処分作業等に追われ、宇都宮市への被災申告が遅れた。
年明けの1月23日に、耕作農地の農道土手の木柵が壊れて水路が塞がれている旨の相談を受け、宇都宮市道路保全課に相談。
水路は農業企画課が所管と言われ相談したが、台風19号被害の申請期限が過ぎているとの事で申請却下。
2月3日、改めて現地調査。
①農道土手が崩れ木柵ごと水路に倒壊
②土手は緩んでいて、歩くだけで足が取られる
③農道舗装は狭く大型農耕車使用には支障
→︎個人負担での工事は、費用面及び技術的に不可能!
④放置すると農業が崩れる

[対策案]
個人に任せるのは、行政の姿勢として如何なものか。
①水路管理者がダメであれば、農道の安全確保の為に道路管理者が動くべき!
②農業継続、農道保全の為に土手木柵の補修工事を行う
③4月の田植え時期に間に合うように、補修工事を完了する

以上、若手農業者の就農意欲を削がぬよう、農業継続の為の環境整備・被災復旧を強力に進めていくよう、宇都宮市道路保全課と協議し対策を検討します。

土手が崩れた現場

土手は緩み、木柵が壊れて水路へ

木柵の老朽化

えぐられた水路

土手が崩れ農耕車両通行に支障