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【 2012年6月 政務活動報告 】
6月23日、さるやま町の市道の保全状況を現地調査。
10年足らずで、亀裂やウェーブ。
気候環境条件の悪いところでも、痛みがひどい。
一見して、工事のレベルが低い(悪い)。
舗装工事に関して、工事監督や完了検査員の問題もあると言わざるを得ない。
自転車で通ってみると、舗装が波打っていて、スピードが出ていると大変危険。
もし、民間でお客様に引き渡した工事内容が、このレベルだとしたら、担当者は厳しく評価されるだろう。
自転車で通ってみると、舗装が波打っていて、スピードが出ていると大変危険。
公務員の目は甘いでは、通用しない。
道路維持行政の担当者から、その見解を聴取する考え。
6月23日、地元さるやま町の農地の管理状況を調査。
市街化調整区域の農地の転用は、農地法に則り行います。
転用要件を満たさなければ、許可されない。
ところが、許可も受けずに農地を農地以外の目的で、地質・形状を変更してサッカー場や駐車場に使用していた場所があった。
現在は使用されず、荒れ放題に。
また、農地の表土を売り、残土やガラ、はたまた医療廃棄物等を埋めた場所もあると言う。
農業委員会の監視の目は厳しく厳正と聞いているが、このような荒れ放題の農地や耕作放棄地の監視・指導の実態はどうなっているのか。
住民の生活環境保全の為にも、日常的なパトロールや農地の維持管理指導の強化が必要。
農業委員会には、今回の現場の現地調査を徹底的に行うよう要請したい。
6月22日、川俣街道安全対策が完了。
川俣街道は、カープが多く道幅が狭いため危険。
馴れないドライバーは、カープが切れず事故につながる事が多い。
今回は、『カープ注意』の道路表示のリニューアルを完了。
また、通勤ラッシュ時は、押しボタン信号待ちで渋滞が常態。
渋滞解消の対策も、完了。
押しボタン信号の『青』の時間を3秒延長して、15秒を18秒に。
この3秒が、車の流れをスムーズにした。
6月22日、久部街道の石井小学校南の交差点付近は、通学路の安全対策の要望が多い。
通勤・通学の時間帯に、調査。
多くの学童が、車の脇を登校班で通学。交差点付近は、車と歩行者と自転車で混雑。
危険を感じる交差点だが、登校中の児童に聞いてみると、こういうものと思ってか『怖いと思った事は無い』と言い放つ。
歩道の確保が必要だが、道路の拡幅工事は困難。
行政と何らかの対策を、協議・検討せねば。
6月21日、日本の学術24学会からの発信という形で、五回目のシンポジウムが開かれた。
基調講演では、大震災からの復興に向け、五名の講演があった。
①地域再生とコミュニティアーキテクト
②子供が元気に育つ地域・街づくり
③ランドスケープの再生を通じた震災復興
④リサイクルを主眼とした災害廃棄物処理
⑤震災への備えと空間情報
災害からの復興と言う視点と、災害に強い街づくりの観点について、専門家の知識と現場の技術者のコラボレーションの重要性を痛感。
パネルディスカッションでは、会場からの質問に答える形で、突っ込んだ議論が大変参考に。
行政の都合で進む復興でなく、あくまで住民本位の復興でなければならない。