6月21日、日本の学術24学会からの発信という形で、五回目のシンポジウムが開かれた。
基調講演では、大震災からの復興に向け、五名の講演があった。
①地域再生とコミュニティアーキテクト
②子供が元気に育つ地域・街づくり
③ランドスケープの再生を通じた震災復興
④リサイクルを主眼とした災害廃棄物処理
⑤震災への備えと空間情報
災害からの復興と言う視点と、災害に強い街づくりの観点について、専門家の知識と現場の技術者のコラボレーションの重要性を痛感。
パネルディスカッションでは、会場からの質問に答える形で、突っ込んだ議論が大変参考に。
行政の都合で進む復興でなく、あくまで住民本位の復興でなければならない。