【 2018年8月 政務活動報告 】
2018年8月27日  中里町、金田町、中里分譲地内の調査

8月27日、地元の自治会長と、自治会内の課題について意見交換。特に、中里町、金田町、中里分譲地内の安全対策、大雨被害の現地調査を実施。
1.中里町内の交差点安全調査
[現状]
1)写真①②の通り、優先道路がなく交通事故が多発
2)地域外の車両進入による交通事故
※地元自治会住人の交通事故はない!
[対策案]
1)優先道路の設置
・県道と消防学校通りを東西に結ぶ②の通りを、優先道路にする
2)一時停止規制
・南北通りに規制

①幹線道路の内側の交差点

②優先道路がない交差点

2.金田町内の浸水被害現地調査
[現状]
1)写真①②の通り、東に向かい下り坂になり、水田との高低差が大きい
2)大雨時、用水路が氾濫し道路が冠水
3)今年8月の大雨で、3台の車両が被害
4)注意喚起看板が設置されている
※抜本的な道路整備が必要!
[対策案]
1)道路整備計画を検討
・道路のかさ上げ等
2)雨水対策
・用水路の容量アップ等
3)注意看板の改良
・電照掲示板の設置等

①田原街道の金田町交差点から東進通り

②東の下り坂が冠水

3.中里町内の浸水被害現地調査
[現状]
1)写真①③の通り、田原街道よりかなり低い
2)写真②雨水側溝が機能していない
3)分譲地内には16世帯あり、汚水処理は、下水が無く、汲み取りか合併浄化槽。生活排水は、雨水側溝に放流している
※大雨での床下浸水が常態化し、汚水や生活排水など衛生上の懸念がある!
[対策案]
1)下水の敷設
2)雨水側溝の改良
・現実の降雨量に対応〜雨水溜まりの改善と浸水対策強化

①分譲地の様子

②側溝が小さく、一部で詰まっている

③県道から下って住居地内に

4.中里町分譲地内の浸水被害現地調査
[現状]
1)写真①から、西の壁に比べ東側がかなり低い
2)写真②から、西の山から大量の雨水が入る
3)写真③の住宅に浸水
[対策案]
1)調整池内のかさ上げ
※現状の雨量に対応できる施設整備が不可欠!

[自治会からの要望]
※写真④の公園横調整池内に、雨天時等を除き駐車スペースを確保
〜分譲地内の公園は、広く市民に利用されており、休みの日には道路に駐車する車両が多い。
交通事故防止の為、駐車スペースの確保が求められる。

①分譲地内の調整池

②山側からは大量の雨水が入る

③浸水した調整池近隣の住宅

④調整池は公園に隣接

2018年8月24日  県道64号線交差点の現地調査

8月24日、7:30〜8:30  県道64号線の渋滞状況、及び交差点の安全調査を再度実施。
今回は、周辺の農道との交差点も調査した。

[現状]
高根沢町上高根沢の県道64号線は、本田技術研究所への通勤で渋滞が常態化している。
周辺は農村地帯で、農繁期には農耕車両が県道を横断しなければならないが、道路形状(カーブ)や交通速度(規制なし)等が要因で交差点を渡るのは困難。
横断歩道はあるが、歩行者はほとんどいない。

[周辺の農道交差点の状況]
さくら市内(高根沢町との境)の八溝グリーンラインと農道との交差点を調査。
交通量は、県道64号線に比べればかなり少ない。しかし、信号機が設置されているため、完全に通行できる。

[ヒヤリング・所見]
①県道64号線の上高根沢(町道・農道)交差点は、地元農家の耕作地が広がるエリアなので、農業を守って欲しい
②農耕車両が、安心して横断できる交差点にして欲しい
等々、切実な思いをお聞きしました。

[対策案]
①押しボタン式信号機・・・歩行者が少ない為設置できない
②感応式信号機・・・車両が停止している時のみ県道側を止める為、現状の渋滞状況を悪化させることは無い
※感応式信号機の設置を検討すべきと判断!

県道64号線の渋滞状況

通勤車両が断続的に、カーブで見づらい

信号機が設置されている農道との交差点

八溝グリーンライン

2018年8月19日  中里町分譲地内の安全調査

8月19日、宇都宮市中里町分譲地・ゾーン30エリア内の安全調査。

[現状]
①分譲地内に約100世帯の子育て世帯
②閑静な住宅地で、公園ではこどもたちの元気な声が絶えない
→分譲地内を速度規制『ゾーン30』を設置

[課題・ヒヤリング]
①住宅街の道路は、ゾーン30が守られている
②公園東の通りは、上河内サービスエリア(IC)から国道293号線へのショートカットになっているため、歩いていて危険を感じる
③歩道を付けて欲しい
④特に、公園周辺は、何らかの安全対策を講じて欲しい

[対策案]
①歩道整備
②グリーンベルト敷設

県警察及び宇都宮市と協議し、対策を講じます。

ゾーン30区域内

公園前

公園東側のショートカット道路

公園で遊ぶこどもたち

2018年8月18日  ゆいの杜地域内の安全調査

8月18日、宇都宮市ゆいの杜地域内、安全調査を実施。
[現状]
①閑静な住宅地を擁する商業地
②県道等の幹線道路を軸に区割
③開発区域内に環状道路が走り、街区が明確

[ヒヤリング]
①生活区域内の安全対策が必要
②子育て世帯が多く、こどもの飛び出し等が心配
③スピード超過の車両が気になる
④住民でスピード超過する人はいない
⑤ゴミ収集車など、外部車両がスピード超過する  ~危険を感じる!

[対策案]
ゾーン30の設置
①自治会から以前に警察に要望
→住民の状況から、スピード規制の必要なし
※外部車両が問題!
②ゾーン30を検討すべき!

県警察担当者と協議し、対策を検討します。

ゆいの杜地域の全体図

幹線道路から生活区域内へ

生活区域内をゾーン30を計画

2018年8月11日  8/10豪雨後の河川調査

8月11日、昨日(8/10)の集中豪雨の被害状況を調査。
1.県内状況について
①人的被害:なし、土砂崩れ等:なし、床上浸水:さくら市2、床下浸水:さくら市10、那須烏山市2、宇都宮市2
②高速道路速度規制50km/h:宇都宮IC〜白河IC
③河川氾濫注意情報:田川(東橋、明治橋)、姿川(淀橋)
④堤防被害等:なし

2.田川について
①明治橋及び中落合橋、上落合橋、川中子橋等を調査 〜河川の増水確認、氾濫の危険性なし
②明治中学校周辺の支流及び用水路等を調査 〜異常なし

3.武名瀬川について
①蒲生神社南及び南下屈曲流域を調査 〜河川増水確認、氾濫の危険性なし
②増水したまま河川の流れが滞っており、下流域に何らかの問題がある可能性あり!

田川

中落合橋

武名瀬川・蒲生神社南

南下屈曲流域    増水したまま河川の流れ滞り