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■2024年 政務活動報告
9月4日、宇都宮市下小倉町・国道293号線の縁石設置位置の改良を要望され、現地調査を行いました。
[調査場所]
宇都宮市下小倉町4428付近の丁字路交差点
JRうつのみや上河内支所の東側
[住民・利用者ヒヤリング]
①国道から左折で入る際、縁石に乗り上げる
②直接の利用者は12軒程度だが、周辺には20軒超の家がある
→交通に支障があるので縁石位置の改善をお願いしたい!
[現地調査]
①国道293号線から左折する交差点
②縁石が市道側に迫り出しているように見える
③縁石に乗り上げた跡あり
④縁石の位置 〜市道側から見ると迫り出していない
→国道から左折する際は、縁石が邪魔になる!
[対策案]
※市道への進入をスムーズにするため、縁石を80〜100cmカットする
※道路管理(栃木県)と協議し対策を進めます。
9月1日、先週の大雨で氾濫した武子川流域の被害状況、黒川の河川氾濫対策について意見交換しました。
1.楡木・黒川の管理状況について
[住民ヒヤリング1]
①黒川は蛇行が多く暴れ川
②大雨での氾濫被害は甚大で、何度も対策を申し入れているが改善されない
③令和元年台風で河川敷の運動公園が被災、地域から「誰も使用していないので、河川の容量を確保する為にも修復する必要はない」と申し入れたが無駄だった
→河川敷公園は以前より強固に「ブロック」を積まれた!
[住民ヒヤリング2]
①保育所・焼却灰埋立地がある楡木橋下流域は、土手が護岸補強されていない
②増水すると、蛇行の外側なので土手がえぐられる
→非常に危険!
[河川の現状]
①黒川・楡木橋からの風景
カーブのせり出した部分が公園
②公園は河川敷にあり川幅を狭くしている
③公園の護岸にはブロックが積まれている
[調査結果]
①増水・氾濫の常態化した河川の管理は、河川容量を十分に確保する観点から「河川敷内の工作物」を撤去する方向で計画すべき。
ただし、近隣住民の生活に配慮は必要。
②楡木橋下流域の土手は、自然堤防で増水たびに侵食されている。保育所や焼却灰埋立地もある事から、堤防強化は不可欠!
2.仁神堂・武子川の管理状況について
[住民ヒヤリング]
①先週の大雨で越水で流域に浸水被害発生
②小林産業のハウスが浸水被害で「輸出用さつき」が全滅
③令和元年台風被害の時、グループ補助金で改良復旧をしようと計画したが補助対象外となり断念
→補助対象に改良復旧があれば、今回の被害は防げた!
※補助のあり方を検討する必要がある!
[河川流域の現状]
①国道293号線・武子川
橋を越える増水があり流域に越水
②川底には土砂が堆積している
③被災したハウス付近は河川が蛇行
④橋の欄干まで増水した形跡
⑤河川氾濫で浸水被害 ハウスのさつきが水浸し
⑥無菌ハウスに汚泥侵入
[調査結果]
①武子川も増水すると氾濫する河川、河道の改良や河底の堆積土砂撤去などの対策強化が不可欠
②国道293号線の拡幅計画とともに、武子川橋梁の掛け替え工事計画の早期実現も必要
③災害被災地の民家等への支援は、同じ被害を防止する観点からも「改良復旧」を要件としたものに改善すべき
※以上、現地調査の結果を感度整備部と共有し、流域治水対策を検討します。
8月30日、宇都宮市野高谷町の県道沿線、芳賀町との市境の交差点(丁字路)が大雨たびに冠水。先週の豪雨でも自宅敷地が冠水との報告を受け、改めて現地調査を行いました。
[現状]
①西から東に勾配
畑に雨水が入らないよう土嚢を積んでいる
②敷地入口にも土嚢
勾配が東西、北側から下っており集中する
③丁字路交差点の基点に雨水が溜まる
北(左手)東(右手奥)から流入する
右手前が自宅
④雨が上がっても道路傍に水溜り
立地的に民家に雨水が流入しやすい形状
⑤周辺に流末の確保が不可欠
周辺には調整池等の施設はある
[今後の対応]
①県道路保全課と協議(済み)
②宇都宮土木事務所での再調査
③流末の確保調査
[対策]
雨水対策として、側溝の強化及び流末への接続
※県道路保全課と協議を重ね、対策を検討・実施して参ります。
8月29日、123号線沿線にお住まいの方から、道路灯が邪魔で自宅の出入りに支障があるとの声をいただき現地調査をしました。
[現状]
①道路灯が家の前に設置されている
②車庫の前なので支障がある
③幹線道路に出ずらい
[対策案]
※道路管理者(栃木県)と協議し、道路灯の移設を検討します。
8月29日、一時停止規制の強化として、「停止線」の設置が完了しました。
[経緯]
一時停止を守らないドライバーが多く、出会い頭の交通事故が懸念されるとの声から、対応を協議してきました。
※近隣の方や利用者の皆様から、感謝の声をいただいています。
対策前
対策後 一時停止線を設置