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■2012年 政務活動報告
8月4日、壬生町中央公民館にて、かんぴょう伝来300年記念大会の式典が盛大に開会。
式典では、主催者あいさつ、来賓祝辞に続き、かんぴょう伝来の歴史が紹介。
続いて、大会ロゴマークとかんぴょう料理の入賞者表彰式も・・・
かんぴょうは、300年前の1712年、水口藩(滋賀県)から壬生藩に国替えとなった鳥居忠英公が伝えた。
藩主として、下野の国の殖産のため生産を奨励。この土地柄に合ったかんぴょうは、本県の南東部(宇都宮・小山・下野・上三川・壬生)に広がった。
現在、かんぴょうの国内生産量は激減し、海外からの輸入が激増している。
しかし、本県のかんぴょうは品質が良く、京都を中心に関西方面で高級食材として取引されている。
県農政部は、干瓢を小振りの1㎏サイズに栽培し、野菜として漬け物やお浸し等で提供出来ないか試行中との事。
この祭典を機に、かんぴょうの可能性に期待したい。
中央公民館の広場では、地元の方々が、干瓢を素材に模擬店を出店。かんぴょうを練り込んだ麺の焼きそばや、かんぴょうのキッシュ、パイやアイスクリームなど、工夫を凝らした楽しい出店で賑やか。
8月3日、産業振興対策特別委員会として、足利の㈱大麦工房ロアを視察。
地産地消に拘り、本県が二条大麦生産日本一に着目。
当初、大麦粉の入手や加工に苦労。
現在では、生産農家と契約を結び、年間250㌧の大麦を買付。
大麦を知れば知るほど、その素晴らしい可能性を発見。
経営理念に『大麦を中心とした持続可能な社会の実現』がある。
大麦の栄養価や生育の特徴から、発展途上国の食糧危機やバイオエタノールの原料としてのエネルギー問題、更に地球温暖化や健康増進と、その可能性は広い。
素晴らしい経営戦略で、5年間で5倍の売上を達成。
販売戦略は、言葉少なだが、かなり緻密に組まれていると思われる。
売上の60%は通信販売で、顧客が45万人。
現在は、インターネット販売1%だが、15%にまで引き上げたい。
まだまだ、販路開拓の余地は有りそう。
栃木県発、全国のブランドとして、益々その期待は高まる。
8月3日、産業振興対策特別委員会の県内調査で、日光木彫りの里工芸センターを視察。
当センターは、“日光彫り”のブランド化で産業振興を図り、後継者育成と日光の伝統工芸の理解を目的に設立。
日光彫りは有名だが、趣味の世界への広がりや、素人でも立派な作品ができたり等、手軽感(誤解)がブランドイメージを阻害しているように思う。
課題としては、人材育成とビジネス化。
日光彫りは、“木地師”“彫り師”“塗り師”の3工程。
特に、木地師が不足。現在、日光には一人の木地師しかいない。しかも高齢で、後継者を募っている。
問題は、ビジネスとして成り立っていない事。
木地師は、盆や箱の下地を作る職人。第一工程の為、仕上げまで手間と熟練が必要だが、作品ではないため単価が安い。
取引単価を検討し、ビジネスベースに乗るよう、取り組む必要がある。
また、日光彫り作品のバリエーションを増やし、若者や女性を惹きつけるものを商品開発する必要もある。
同センターには、日光彫りの下駄も併設され、下駄づくりの実演もある。
ここでは、結城紬の鼻緒や、思川桜の染め物などとコラボレーションを紹介。
伝統工芸を単独で維持するだけでなく、県内の他の工芸品との取り合わせは、新たな可能性を生むチャンスになる。
7月31日、日光中禅寺湖畔でのイベントを視察。
日光男体山昇拝祭では、納涼祭と花火大会を。
地元の方々と日光宿泊の観光客、周辺地域からのお客様が、夏の一夜を堪能。
納涼祭りでは、日光和樂音頭に合わせ、矢倉の回りに幾重もの踊りの輪が。
地元のゆるキャラ“日光仮面”も登場し、子供たちの人気を集めていた。
花火大会は、中禅寺湖面に斜めに打ち上げられる今までにない嗜好。
湖面の間近で開く花火は、湖面にも映り、美しさ倍増。観客の驚きと歓声が、中禅寺湖周辺に響いた。
7月30日、農業の大規模化に伴う、農業現場の課題をヒヤリング。
本県では、強い農業、魅力ある農業を目指し、農地の集積を推進。
利益を出せる農業の為には、農業の規模拡大と農業機械の大型化が必要となる。
しかし、農業機械の大型化は、インフラの再整備も必要。
例えば、大型コンバインのアームは、長さ約5m。稼働中、トラックへ収穫する際に電話線がぶつかると言う。
農業の効率化の為、行政や東電の高さ基準の改訂を要望。
後継者問題や農業の産業化の為にも、社会インフラ整備は必須。