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■2014年 政務活動報告
6月9日、下岡本・JR岡本駅北交差点の渋滞状況調査のため、地元住民、地元市議と現地調査。
下岡本周辺は、区画整理が進み新しい道路が計画中のエリア。
道路建設が完了する迄は、交通量と道路環境のアンバランスで渋滞を引き起こしているとの声。
[現状]
東西方向道路から交差点を南進する車両が多く、JR線踏切が交通の流れを遮断している。
7:00~7:30では、信号1回待ち。
7:30~8:00でも、信号1.2回待ちの状況。
交差点に信号機が設置された当初は、交通渋滞が激しかったが、交通状況が周知され別ルートを選ぶドライバーが増えた事で、最近では渋滞が緩和されているようだ。
[その他聞き取り]
地元住民からは、渋滞よりも大型車両通行等での『振動』『騒音』の苦情が上がった。
交差点の舗装状態は、東西方向道路に傷みが目立つ。
マンホール周辺の凹みや、消えかけの道路表示の補修も必要。
[対策案]
宇都宮市道路保全課に、①舗装の補修 ②交差点内縁石の反射板剥がれの補修 ③道路表示の補修
を市議を通じ、協議したい。
6月8日、県営上野住宅は、昭和58年に建設され31年が経過。
入居者の高齢化が進み、住宅設備のバリアフリー化改修工事が求められる。そこで、入居者の現状を視察調査。
[入居者の声]
Nさんは、81才。昭和58年入居で、31年間同室で生活。若い頃より、難病(後縦靱帯骨化症)を患い闘病生活。
[生活上の支障]
①バスタブの高さが高く、またげない。
②自作でシャワーを作ったが、冬場は寒く苦労している。
③室内の段差(1cm)につまづき、何度も怪我をしている。救急車の世話になったこともある。
[要望]
居住しながら、バリアフリー工事を希望。
移動したく無いのには、理由があり納得性が高い。
①住み慣れているので、人間関係のある現在の部屋で居住したい。
②病身で年金生活のため、引越し費用が出せない。
③ボランティアを頼む事もできるが、他人を煩わす事はしたく無い。
と言う。
この他に、Hさん(87才)も難病を抱え、生活環境整備・バリアフリー化が必要。
[入居者管理]
入居者の生活事情や健康事情等で、階下への移動希望がある。
この際、入居者(世帯主)が申請すれば、健康を害している本人を呼びつける必要は無いと思うが、現状を県住宅課の担当者に確認したい。
以上、県住宅課と協議し、最善の対応をして参りたい。
6月8日、瑞穂台小学校の南道路(東西方向)は、道幅が広く交通量が多いが、歩行者の安全配慮が薄いとの指摘。
現地調査の結果、以下の写真の通り、歩道幅が狭い。
歩行者の他、高齢者の乳母車が余裕を持って通行出来る、歩道幅の確保が求められる。
宇都宮市道路保全課に、現地調査の結果を基に対策を検討する。
6月8日、瑞穂台小学校周辺には、南東・南西の2箇所の交差点がある。
通学路の安全対策の為、南西交差点の安全対策を要望され現地調査。
[現状]
川沿いに走る南北道路と、メイン道路(東西方向)が交差する。南下・北上路線には、『止まれ』標識と『停止線』が設置。
メイン道路には、横断歩道が敷設。
速度規制『40km/h』させているが、速度超過の車両が目立つ。
地元住民からは、『通学路なので、安全対策を強化すべき』の声。
[対策案]
南東の交差点は、メイン道路側にも『止まれ』標識、『停止線』があるので、同様な対策が必要。
南西交差点のメイン道路に、
①『止まれ』標識の設置
②『停止線』表示の敷設
以上、県警と協議したい。
板戸町北部のカーブのきつい国道408号線の安全対策の一部が完了。
対策が完了したのは、北上路線のカーブに差しかかる手前からの笹竹等の茂み。
笹竹等の茂みがカーブの先の視界を遮り、危険だった箇所だが、笹竹等の伐採が完了し視界が開けた。
この他にも、スリップ防止やガードレールなど、対策を要望している。
今回の対策で視界が確保出来た事で、ドライバーの注意喚起を期待したい。