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■2015年 政務活動報告
4月26日、今泉新町交差点は、生活用道路からの出入りが困難で交通事故も発生。『安全対策を考えてもらいたい』との声に現地調査。
[現状]
旧奥州街道と競輪場通りの交差する『今泉新町交差点』は、変則(五差路)交差点。
五差路と言っても、生活用道路は交差点内に接道している為、安全確認をして自由に通行することが出来る。
その為、交差点の信号機は通常交差点の信号システムになっており、交差点内の生活用道路からの出入り(特に交差点の右折や直進)は困難を極める。
生活用道路を利用する住民は、周辺でのマンション建設等に伴い増加し、高齢化も進んでいる。特に、高齢者の運転は危険。
[対策案]
※五差路用の信号機及び信号システムに改修。
県警本部担当者と、対策を検討したい。
4月26日、奈坪川の氾濫防止対策として、下流域から計画的に河川改修工事が進んでいる。
本河川の上流域に当たる今泉新町地域でも、河川改修計画に従い住民同意がほぼ成立し、事業計画の推移を見守っている。
[問題]
事業計画が長引く事で生じる懸念
①事業計画のスケジュールや本事業の着工時期が不明の為、住民不安を増長している。
②住民の高齢化で、本事業に協力するにも肉体的に無理になってしまう。
[対応]
①事業計画の把握
②スケジュール、着工時期の確認
③本事業着工時期の早期化
以上、関係各位と連携し対処したい。
4月20日、宇都宮市叶谷町の太陽ヶ丘分譲地西側崖地の安全対策を要望され調査。
4年前の東日本大震災時、道路・敷地に亀裂。その後、行政が未対応のため、周辺住民からは不安の声。
[現状]
①敷地・道路の亀裂は、約5cm~10cm
②西側崖地の擁壁上部に亀裂
③近隣の民家では、若干の傾きを確認
④アスファルト舗装が歪み、雨水が溜る
[対応]
①敷地・道路の所有者確認
②西側崖地擁壁の強度確認
③地盤移動方向の確認
[対策案]
現地を詳細調査し、崖地条例及び危険区域の適用を宇都宮市・栃木県としての判断を仰ぎ、適切な対応を検討します。
4月15日、約3週間程前の大風で、宇都宮市中里町の住宅分譲地に隣接する山林の立木が倒木。
倒木した松の木は、松食い虫で枯れた状態だった。
倒木当時は、道路(6m)に横たわっていて、通行不能だった。
隣接する民家には被害は無かったが、山林の立木は15m〜20m程あり周辺住民から不安の声。
この30年で、松風台分譲地が拡大(約300世帯/500区画)したことで、残った山林が荒れてしまっている。
[現状]
①山林中は枯れた松の木が多く、高さは10〜20m
②山林の所有者(地元)の管理状況が悪い
[対策案]
①山林の管理強化→所有者への指導強化
②枯れた立木については、伐採及び枝払い
③住民安全を優先して、行政執行→事後に、所有者へ費用請求
※宇都宮市等、行政担当者と対策を協議したい。
4月11日、上三川町のいきいきプラザの下流域の住民から、河川の氾濫対策を要望され現地調査。
[聞き取り]
河川は昔からのものだが、近年の社会インフラの整備充実に伴って、雨水排水の許容範囲を超えるようになった。
[社会の変化]
以前は、田園地帯だったが、近年川上に『いきいきプラザ』や、『住宅街』『マンション』、道路の舗装整備等が進み、雨水の飲み込みが出来なく用水路に流入。
[現状]
①河川に近い用水路
②カーブしてくる所に民家が隣接
③板製の擁壁と土嚢で、で一時しのぎの対策
④雨水排水容量はオーバー
[対策案]
※用水路の整備
※上三川町及び県土整備部担当者職員と、対策を検討します。