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■2019年 政務活動報告
4月30日、宿郷1丁目内の交通規制状況を調査。
[現状]
①駐車禁止の道路標識
・敷地内の電柱に設置されているため、庭木の剪定で苦慮
・高所のため、枝払い等は業者発注
~危険なため自分では出来ない!
②一時停止の道路表示
・道路表示が消えている
[対策案]
①駐車禁止・道路標識の移動
②一時停止・道路表示の更新
県警察と協議し、早急に対応します。
駐車禁止規制
高所設置で庭木に干渉
電柱が敷地内にある
一時停止の道路表示が消えている
4月29日、慢性的に交差しづらい宇都宮大学正門前交差点を安全調査。
[現状]
①電柱が障害となり交差しづらい
②停止線の位置が問題
[対策案]
①電柱移動(地中化)
②停止線位置の移動
③一方通行規制
県警察と協議し、対策を検討します。
宇都宮大学正門前交差点
交差できない停止線の位置
停止線を無視しないと対向車幅が確保できない
通常位置だとすれ違えない
4月29日、横川中学校通学路の安全調査を依頼され、現地にて地元の方々と点検。
[現状]
①歩道の雑草が繁茂し自転車通学は危険
→今のところ、地元の農家が除草してくれている
②歩道が凸凹で自転車走行はしづらい
③インターパーク等で砂田街道の交通量が増加し、急なカーブが多いため交通事故が多い
[ヒヤリング]
①雑草が放置されると、自転車がすれ違えなく、車道に飛び出して危険
②雑草が自転車に絡まることもある
※道路行政の道路管理はずさんだ!
[対策案]
①行政の道路管理徹底
②「愛ロード」協力者へ感謝対応の徹底
③砂田街道の道路改修・・・軌道補正
県土整備部と協議し、対策を検討します。
砂田街道を現地調査
歩道の雑草駆除
凸凹の歩道
急なカーブが多い砂田街道
4月29日、東横田町自治会役員と共に、田川の護岸状況を調査。
[現状]
①堆積土砂で川底と川幅が障害
②寄洲が形成され河川形状が蛇行
③蛇行部分では護岸が崩落
④堤防維持の為に舗装されているが、つる草等の繁茂で機能低下を懸念
[ヒヤリング]
①豪雨時は堤防ギリギリまで増水し怖い
②蛇行している河川形状を改善してもらいたい
③田川の改修は長年の要望事項
[対策案]
①川ざらい 〜川底、川幅の確保
②寄洲の除去 〜蛇行の改善
③護岸の強化 〜堤防維持
県河川課と協議し、対策を検討します。
田川・東横田町周辺の護岸調査
堆積土砂と寄洲
迫り出した寄洲
増水時に心配される堤防
落ち込んだ護岸
4月27日、大曽町4-6-6の空き家(廃墟)貸家を現地調査。
[現状]
①10棟の戸建て貸家
②廃墟と化し荒れ放題 〜外壁、塀等崩壊
③管理せず放置
→放火、犯罪の危険性大!
※空き家対策特別措置法による、早急な対応が必要。
廃墟と化した戸建て貸家
放火、犯罪が懸念
倒壊寸前の建物
外壁は崩れている
1.県内の住宅総数と空き家状況
住宅総数:928.000戸
空き家数:161.000戸(17.4% 全国10位)
5年前から18.000戸増加!
2.全国の傾向~37府県で増加
空き家率が高いのは、NO.1 山梨(21.3%)次いで和歌山、長野・・・10位は栃木
空き家率が低いのは、NO.1埼玉・沖縄で、東京、神奈川と続く
3.北関東3県比較
群馬 16.6% 茨城 14.7% 栃木 17.4%
本県の空き家率は、2008年から上昇傾向。
防災、治安、住環境等に深刻な影響あり。
また、今後、世帯数の減少が推測できる。
→喫緊の課題、県の計画を見直す必要がある!
4.空き家発生の実態分析
政府の景気対策「住宅ローン減税」が、新築住宅建設を誘導!との見方あり。
また、消費者の傾向として、中古住宅より新築住宅を好む傾向が強いことも影響している。
→アメリカの住宅税制(ストック優遇)を参考に、中古住宅、ストック物件の流通へ誘導する必要もあるのではないか!