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■2012年 政務活動報告
日光、鬼怒川温泉のホテル経営者と懇談。
昨年は、東日本大震災以降の放射能汚染・風評被害等で、県内の観光産業は大打撃を被った。
年が明け、県内の観光客誘致状況を確認。
概ね秋口から回復したが、収支面では厳しい状況が続いている。
5/22オープンの東京スカイツリー、とちまるショップが基地として、とちぎのいいものを全国に発信。
このアンテナショップを戦略的にフル活用し、他県からの誘客促進を強化したい。
2月10日、とちぎ花フェスタinやいたオープン式典参加。
立春が過ぎたとは言え寒さの厳しい中、春を先取りした桜花爛漫の春景色は、“感動”“感動”~一足先に、春の空気に癒やされました。
桜やつつじ、チュウリップ、菜の花、シンビジウムに蘭などなど。
今日の開催にあわせて、花を咲かせた花卉農家や関係者の皆様のご苦労に、改めて感謝です。
『とちぎ花フェスタinやいた』は、今日から3日間(2/12まで)開催。
県民総出で、春を満喫しましょう!
2月9日、三重県議会を訪問。
議会改革の概要や、議会改革の経緯、具体的な議会の取り組み、今後の課題など。活発な意見交換が出来ました。
通年議会については、年4回を年2回に。
この事で、知事の専決処分はゼロに。更に、議会の機能である“政策立案”や“行政への監視”といった側面も強化。
委員会については、予算決算を常任委員会とし、委員は全議員で構成。県全体(全部局)の予算を、議員全員で議論。予算と決算を同メンバーで議論する事で、政策評価や予算執行の成果が把握でき、更に決算のチェック内容を翌年度予算に反映可能となる。
三重県議会の議会基本条例には、『改革の継続性』が謳われている。
これは、大変重要。ともすると、改革が一過性だと、議会のマンネリを起こす事になる。議会も社会も“人”が構成する以上、組織は生き物。常に、改革という新鮮な風を送り続けなければいけない。
1.北名古屋市の高齢者対策
市福祉課より、説明聴取。地域密着の見守り活動や、自治会を行政が支援する“認知症対策・模擬訓練”“認知症サポーター養成講座”等。諸活動の状況、成果など意見交換。
徘徊等の対策では、地元住民と警察署、市役所の連携で、迷い人の保護・安全確保を。
介護予防の先進の取り組み『回想法』の視察も。
市立図書館の二階が資料館で、昭和の時代・生活がそのまま再現。思わず、『懐かしい~』と口をつき、幼い頃の思い出話に花が咲く。正に、回想。
この回想が、脳を活性化し、認知症や介護予防に効果大。この取り組みにより、北名古屋市では医療費削減が顕著とのこと。
地元の高齢者の方とも交流、元気で明るく居られるのも、この“回想法スクール”のお陰と、語っておられました。
2.トヨタ自動車IMTS概要~説明聴取
愛知万博“愛・地球博”に導入の無人バスのシステムについて、内容と実用化への課題等を意見交換。
公共交通の在り方、コストパフォーマンスからの交通手段の選択など、活発な意見交換でした。
平松交差点の縁石、出入りの車両に支障。
昔から交差点の角で商売をしてきた店主より、縁石が邪魔にならないよう対策を要望される。
過去、何十台もの車が縁石に乗り上げる事故発生。
商売にも悪影響。との事。