2月9日、三重県議会を訪問。
議会改革の概要や、議会改革の経緯、具体的な議会の取り組み、今後の課題など。活発な意見交換が出来ました。
通年議会については、年4回を年2回に。
この事で、知事の専決処分はゼロに。更に、議会の機能である“政策立案”や“行政への監視”といった側面も強化。
委員会については、予算決算を常任委員会とし、委員は全議員で構成。県全体(全部局)の予算を、議員全員で議論。予算と決算を同メンバーで議論する事で、政策評価や予算執行の成果が把握でき、更に決算のチェック内容を翌年度予算に反映可能となる。
三重県議会の議会基本条例には、『改革の継続性』が謳われている。
これは、大変重要。ともすると、改革が一過性だと、議会のマンネリを起こす事になる。議会も社会も“人”が構成する以上、組織は生き物。常に、改革という新鮮な風を送り続けなければいけない。