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■2014年 政務活動報告
4月15日、上三川ほたるの会で、蛍飼育の成功事例を視察。
下野市柴のほたる養殖家から、ほたるの習性や飼育のポイントなどの説明を聴取し、実際に飼育している施設も見学した。
蛍の幼虫は、大変デリケート。水槽(水)の管理がポイント。
①水温:25℃に保つ
②地下水を流し続ける
③毎日、食べ残しや糞などの清掃を行う
一つの水槽当たり、一日10~15分は手を掛ける。掃除の仕方は、スポイドを使って丁寧に、ゴミや糞などの堆積物を取り除き、常に水槽を綺麗に保つ。
最重要ポイントは、蛍の餌になる『カワニナ』の繁殖。
カワニナの繁殖が出来なければ、蛍の養殖は不可能。蛍はカワニナを食べるが、カワニナは雑食でバランス良く餌を与えなければ育たない。
例えば、メインはキャベツや白菜で良いが、栄養バランスを取るために『魚のくず』や『灰』を与える。灰は、カルシウム摂取のため欠かせない。
蛍の養殖は、『9割がカワニナ、蛍は1割』と言う。それ位、カワニナに手を掛ける。
自然環境を取り戻すため、地域興しや子ども達の環境教育のためにも、蛍を通し環境の大切さを訴えて行きたい。
4月15日、県道157号・烏山信用金庫 岡本支店前交差点の補修整備工事が完了。
これは、昨年9月27日に地元の住民から、振動と騒音で安眠出来ないとの声に現地調査。交差点付近の住民への聞き取り調査や、県道の路面の状況を精査。県道路保全課に対策を要望し、路盤の全面補修工事を決定。本年2月末に完成した。
周辺の住民の皆様からは、本当に静かになった。助かりましたと、喜びの声を頂きました。
4月13日、県道10号 福岡交差点の安全対策の為の現地調査。
交差点の安全対策のため、県道10号のカーブ緩和する拡幅計画、及び県道61号の歩道整備計画がある。
[現状]
拡幅のための土地収用が進んでいるが、交差点北の買収が滞り県道10号の拡幅計画が実行出来ていない。
それに伴い、県道61号の歩道整備も進まず、自転車通学の生徒の安全が懸念される。
[対応]
土地収用については、丁寧に粘り強く、頻繁に訪問活動を展開することを要望。
特に、安全対策として優先すべきは、県道61号の歩道整備。交差点からそば屋の駐車場までを整備し、そば屋前は駐車場を通行出来るよう対策することを要望。
4月11日、上三川街道・JR宇都宮線北交差点(信号有り)の北の交差点(無信号)の横断時の安全対策のため現地調査。
この交差点は、簗瀬小学校の通学路で、地元保護者から安全に横断出来るよう対策を要望。
[現状]
本道路は、道幅が約8mで、通勤車両が多く横断が困難。
南側交差点で停車中の車両の間を抜けて横断するが、対向車を見落とす危険もある。
保護者が横断をサポートするが、いつも危険を感じながらの対応だと言う。
[対策案]
①横断歩道の設置
②通学路注意の注意喚起看板の設置
県警交通規制課との協議を持ち、対策を検討したい。
4月10日、屋板町の田川支流域の小規模林(屋敷林)の防災対策目的での『樹木伐採』計画について現地調査。
[現状]
この小規模林は、民地と国有地(青地)及び市有地が混雑する屋敷林。
樹木が大木化し、毎年の台風や支流域の氾濫、大雪等の自然災害で倒木が懸念される。
宇都宮市の地籍調査により、境界に杭が入り『国』『市』『民地』の区分が明確になった。
[問題]
①倒木対策の樹木伐採の権利区分
②費用負担について
③伐採の届け出先と方法
窓口の宇都宮市地籍課に、現地確認と上記問題に対する回答を要望。