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■2015年 政務活動報告
6月28日、上河内今里町の県道 小林逆面線の「上河内SAスマートインター」案内板の改良が完了。
改善前は、右折矢印に従って、本来右折すべき所の約70m手前の民家敷地に進入する車両が後をたたなかった。
改良後、案内板に「70m先右折」の表示を追記し、誤って進入する車両は無くなりました。
地域の皆様から、感謝の声を頂いています。
6月27日、鹿沼市茂呂に本社がある丸山製作所に、省エネ型有機性廃棄物処理装置「パグマ」を視察。
開発者の丸山社長より、説明聴取。
1.装置の概要
有機性廃棄物を焼却せず、熱分解で処理物を減容させる装置。
特別な設置許可を必要とせず、化石燃料を一切使わず有機性廃棄物を熱分解処理。
熱分解装置は、廃棄物投入と灰の排出作業をするだけのシンプルなもの。
処理中の排気や蒸気の悪臭もなく、処理後の灰も無臭。
2.装置の特徴
①高含水率有機性廃棄物の処理が出来る〜含水率90%まで可能
②高ガウスの磁石を使用し、電磁場で熱分解〜電子レンジの仕組み同様、低温での処理が可能
③電力や燃料を使わず処理が可能
④サイズは3タイプで、ユニットの接続が可能で処理能力は無限
⑤価格は、2000万円〜3000万円
3.装置の利用範囲
高含水率有機性廃棄物の処理が出来る「パグマ」は、家庭用ゴミ全般、畜産糞尿など有機性廃棄物なら何でも処理可能。
畜産農家の糞尿、食品関連工場の廃棄物等の処理コストの削減。
電気の無い山間部や、災害時停電状態でも、生活用ゴミ等の処理が出来る。
また、磁力で熱分解の際発生する「熱」の再利用も可能。発電や給湯、熱を利用した様々な可能性が広がる。
更に、放射性物質の処理測定結果報告書では、セシウム134.137の値がいずれも定量下限値を大幅に下回る結果も出ている。
→県内170ヶ所に一時保管されている指定廃棄物対応に「パグマ」が使えないか⁉︎
※省エネ型有機性廃棄物処理装置「パグマ」の開発は、ものづくりの栃木県を象徴する偉業!
6月25日、上三川町坂上の丁字路交差点に「押しボタン式信号機」が設置され、上三川中学校の通学路の安全対策が完了。
県道35号線 上三川結城街道から上三川中学校に入る丁字路は、日産自動車や小山・結城の工業団地の通勤車両が多く、通学時間帯は自転車の横断が困難で交通事故の危険が懸念されていた。
押しボタン式信号機の設置により、上三川中学校関係者や地域の方々から感謝の声を頂きました。
6月22日、衆議院第一議員会館に公明党政調会長の石井啓一衆議院議員を訪ね、指定廃棄物処理への国の対応について要望書を提出。
要望書内容の説明後、過日実施した指定廃棄物一次保管の現地調査の状況や、一次保管の協力者の生の声を報告。
環境省はじめ国の対応について、現場の実情に寄り添った対応が必要との認識を共有。
国会の場で、環境省の取り組みについて、具体的な対策を実施するよう求めて行く事で合意。
具体的な対策については、再度7月に環境省を交えて検討します。
6月18日、簗瀬小学校東門周辺の通学路安全調査を、地元市議と共に安全調査。
地元からは、特に通学時間帯の歩行者(児童)と自転車(高校生)の混在による危険性と、押しボタン信号機の交差点の横断について指摘されている。
[現状]
①歩道が歩行者専用でなく、自転車も可となっている
②交差点は、押しボタン式信号機で、ボタンを押さなければ優先道路方向の信号は常に「青」
~自転車も自動車同様、進行方向にノーブレーキで直進
③登校時間帯は7:40~8:00で、約150名の児童が横断
④市道の幅員は約25m幅で、歩行者用信号の「青」時間は約25秒から点滅~横断仕切るには短い!
[対策案]
①歩道を歩行者用・自転車用に区分
②横断時、歩行者用信号「青」時間の延長
※県警担当者と対策を検討します。