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■2022年 政務活動報告
2022年6月11日  ゆいの杜5丁目・祖母井線インフェック入口交差点の安全再調査

6月11日、ゆいの杜5丁目の押しボタン式信号機のある交差点(インフェック入口)、地元自治会及び周辺自治会の皆様と現地を再調査しました。

[現状]
①老人施設建設のため、停止線を越え左右確認
②ヤマダ電機交差点とカインズホーム交差点間の交差点は、交通方向規制となる
③ヤマダ電機交差点からインフェック入口交差点につながるため、交通が集中
→ゆいの杜5丁目のインフェック入口交差点の交通量は倍増する!

④今年に入り交通事故が2件発生
→交通量が多くなると、幹線道路に出る際に無理な進入車両が増え更に交通事故が増加する!

[対策案]
①交通量再調査 ~老人施設開業、LRTに伴う交通形態の変化
②住民の声聴取 ~地域住民、地元・周辺自治会長へのヒヤリング
※信号機の改良 ~押しボタン→3点式信号機へ!

再度、県警察担当職員と現状を共有し、対策を検討し信号機の改良を進めます。

①インフェック入口交差点

②LRT開通に伴い交差点の交通に変化(左折のみ)

③大きな交差点(ヤマダ電機)は全方位通行可

2022年5月27日  高根沢町亀梨の県道・烏山街道道路管理調査

5月27日、高根沢町亀梨の烏山街道(県道)拡幅予定地について、沿線利用者と県の管理地を現地調査。

[利用者ヒヤリング]
①沿線で事業所開設の準備をしているが、雑草放置が気になる
②雑草が鬱蒼としており、生活衛生上問題がある
③県の管理地という事で、土木事務所に対応をお願いしたが取り合ってもらえなかった
④勝手にいじって(除草等)はいけないとも言われていて、どうする事もできない

[現状]
①県の所有地 ~県道の拡幅予定地
②法面から上部に雑草が繁茂
③見栄えが悪い ~住居や事業所の周辺は優先的に管理すべき!
④法面の上部が盛られていて、③の状態
⑤雑草の中には⑤の様に、ポイ捨てが発生

[対応策]
①県は、管理地の管理を徹底する事
 ~特に、利用者のいる沿線の除草や法面崩れ等の対応は、しっかり行う事!
②土木事務所職員の対応力を強化する事

※道路管理者(県)と協議し、速やかな対応を検討します。

①沿線で事業所開設

②拡幅予定地の現状

③雑草がこんもりと繁茂

④法面・雑草放置

⑤ゴミ等のポイ捨て

2022年5月7日  針ヶ谷町・兵庫塚街道変則4差路の渋滞調査

5月7日、兵庫塚街道で大渋滞を起こす箇所があるとの事で、近隣住民の方々と現地調査を実施しました。

[場所]
兵庫塚街道、針ヶ谷町の変則4差路

[変則4差路の現状]
①南北に通る市道・兵庫塚街道と、東に若松原中学校に至る丁字路、兵庫塚街道からY字に西に分岐する交差点
②交差点周辺には、土木建設会社、美容室、老人ホーム、小中学校がある
③兵庫塚街道は、通勤や買い物客の交通が多く一日中混み合っている
④Y字路で右折待ちが起こると、南進車両の渋滞が発生する

[住民ヒヤリング]
①常態化している交通渋滞を何とかして欲しい
②地権者の関係で、対策としての市道拡幅は出来ないと思う
③信号機システムを改善できないか!

[対応及び対策案]
①県警察に、現状の信号機システムを確認
②交通渋滞を解消するための工夫(システム)
・兵庫塚街道の青信号時間の延長
・時差式信号機
・その他

道路管理者(宇都宮市)及び県警察と調査結果を協議し、対策を検討します。

兵庫塚街道変則4差路の図

兵庫塚街道(北→南)

東側丁字路

西側Y字路

兵庫塚街道(南→北)

兵庫塚街道(北→南)右折待ちで渋滞

2022年5月2日  廃プラスチック対策 現地調査

5月2日、
プラスチックごみ(廃プラ)を製品化させる工場を立ち上げるとの事で、佐野市飛駒町内の予定地を視察調査しました。

[事業者ヒヤリング]
1)事業立ち上げの経緯
①吉岡産業が廃プラ再生の技術を確立、社長の健康上の理由で売却
②商社が引き継いだが倒産、プラスチックごみは野積み状態
③破産処理が終了し、Good Houseが再建に着手

2)廃プラ再生の技術
①これまでの常識
~プラスチックごみの再生は、洗浄・分別が不可欠
②吉岡式再生法
~廃プラ混在で可能・・・洗浄・分別の手間なし
 低コストで廃プラ処理が可能
 SDGsに叶う廃プラ処理(再生)技術

[行政支援の在り方]
①社会問題解決の事業に対しての支援
②画期的技術に対する支援
③新事業創業への支援

※この事業(廃プラ再生)は、現在社会が抱えるプラスチックごみ問題を根本的に解決する画期的な取り組み。

→県工業振興課や環境政策課等と連携し、事業者支援の可能性を検討します。

プラスチックごみの山

混在されたプラスチック

廃プラ再生の工場スペース

プラスチックごみは全て原料に

2022年4月30日  鹿沼市千渡・鹿沼街道バイパスの安全調査

4月30日、県道・鹿沼街道バイパスの工事が進み、生活環境の変化に伴い、新たな安全対策を求められ現地調査を実施しました。

[現状]
①バイパスは途中まで完成し、一部共用を開始
②バイパス完成は令和4年度内
③バイパス沿線にはショッピング施設が多く出来ている
④横断歩道の無い交差点を横断する高齢者が目立つ

[住民ヒヤリング]
①横断歩道の無い交差点を横断する高齢者が危険
②交通事故が起きる前に対策すべき
③バイパスが完成すると、交通量は2倍以上になる
→交差点に横断歩道は不可欠!
※要望箇所は、ヨークベニマルの西交差点
 バイパスて分断された北エリアの住宅地から、横断が多い。

[対策案]
①横断歩道の設置
※開通後の交通量増加に備え、
②押しボタン式信号機の設置

道路管理者(栃木県)及び県警察と協議し、早急に対策を検討します。

県道・鹿沼街道バイパス

住宅地がバイパスで分断されている

横断歩道の無い交差点

バイパスの東結節点の工事風景