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■2013年 政務活動報告
2013年9月4日  竜巻被害状況調査

9月4日、12:47県内に竜巻注意情報が発令。その前後で、鹿沼市、矢板市、塩谷町、宇都宮市の一部で、人的被害や住家被害等が発生。

直ちに、被害が大きかった鹿沼市、矢板市に調査の為に現地入り。

鹿沼市の現状:
・人的被害~2名(軽傷)
・建物被害~74棟(住家:全壊なし、半壊2棟、一部損壊18棟。非住家:全壊6棟、半壊3棟、一部損壊45棟)
・避難状況~2箇所に避難所開設~避難者は養老老人ホーム千寿荘に1名のみ
・その他~パイプハウス:倒壊2棟

現地での聞き取りでは、地元のサッシュ工場を訪問し状況聴取。
お昼を済ませ車の中で休んでいる時に、突然黒い雲が出て『ゴー』と言う音と共に竜巻が・・・

あっと言う間の出来事だったが、工場の窓、外壁、屋根が飛ばされ被災。

工場外の完成した製品は、全て破損した。損害額は未定だが、かなりの被害額になりそう。

経営支援に対し、行政の被災者支援の充実が求められる。










2013年9月1日  中禅寺湖畔の都市施設整備

9月1日、日光市中禅寺湖畔周辺の都市施設整備状況を、現地調査。

中禅寺湖畔には、観光シーズンになると多くの観光客がやって来るが、案内表示や照明が不十分で支障がある。とのレストラン、土産物の経営者から、要望を受けた。

現地は、県営駐車場~湖畔展望台~中禅寺湖に至るルート。
要望1.『トイレ表示板設置』。湖畔周囲にトイレの案内表示板が無いため、観光客が困っている。
■駐車場には、エレベーターと階段入り口にトイレ表示がある。

※『トイレ』マークを階段の踊場とエレベーターの乗降口と内部案内板など、トイレに至る経路に設置。

要望2.『街灯の点灯』。夕暮れ時の観光客の足が遠退き、商売上支障。

※せめて、観光シーズン中は、風評対策にも街灯の点灯をすべきだ。

要望3.『湖畔展望台のスロープ』。湖畔展望台の階段には、踊場が二カ所有るが、ベビーカーや車椅子、高齢者、軽度の障がい者には、バリアになっている。
※現地調査の上、スロープ対応をすべきだ。

この他、『ご当地ゆるキャラ』の活用、道路標識『チェーン装置』の改善などの要望、課題を頂いた。
担当部局との協議を行い、早急に対応したい。

2013年8月30日  石川県営・大桑団地視察

8月30日、バリアフリー住宅・県営大桑団地を視察調査。

大桑団地は、8棟253戸で、広場・集会所を中心に放射線状に配置。
周辺の住宅街との調和をとるため、境界近くは階を低く設計し、外観は黒瓦でふき和洋の設えで高級感がある。

部屋は、1DK~3LDK。全てバリアフリー。
仕様は、外断熱、ペアガラスサッシュ、エレベーター、防風パネル、ベンチ(玄関・エレベーター前)、太陽光発電パネル、玄関や洗面所・バスルームの段差なし、サンルーム等。

石川県は、雨が多く風も強い為、サンルームや防風パネルは不可欠。

敷地内には、植栽やビヨトープがあり、建物屋上にも花壇がある。

団地住民の結束が強く、自主的に『グリーンカーテン』や花壇の手入れを行っている。

公営住宅は、民間資本を活用する事が出来る。
今回の視察調査の成果を、本県の住宅政策に活かしたい。

    

    

    

    

    

2013年8月30日  石川県庁へ調査訪問

8月30日、石川県庁に『高齢社会に対応した住まい』について、取り組み内容を説明聴取。

1.石川県の住宅事情
~~栃木県と比較すると、人口、世帯、借家数とも約6割。

2.高齢者向け住宅政策
~~石川県住生活基本計画を、平成24年に改定。
~~建築物のバリアフリー化については、公営住宅・持ち家を対象にバリアフリーアドバイザー派遣制度を実施。

石川県では、自立支援型住宅リフォーム推進事業や、受領委任払い制度がある。
受領委任は、登録業者のみ利用が可能で、この制度は優良業者の育成にもなっている。

2013年8月29日  金沢駅

8月29日、北陸新幹線開通に向け、金沢駅がグレードアップ。

圧倒的存在感のシティーゲートは、能楽の鼓(つづみ)がモティーフ。

歴史と文化を彷彿とさせるシティーゲートをくぐると、スチールとガラスの超近代的なエントランスホール。
日本の伝統と近代建築の融合されたデザイン性は、正に作品(美術)。

宇都宮は、東北の玄関。そして、栃木県の県都。
宇都宮駅も、それに相応しい装いが必要では・・・