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■2014年 政務活動報告
8月11日、8月10日に発生した突風(竜巻)の被害が大きかった、壬生町内の被災地を現地調査。
[8月10日17:45現在の被害状況]
家屋:半壊5、一部損壊99 納屋:全壊4、一部損壊33 ビニールハウス:全壊41、半壊9 他パイプハウス、塀など32件。
例年、ハウス栽培用の苗の植え付けは、9月中頃から始める。
被災農家は、これから約一ヶ月間で施設等の再建と苗の植え付けを完了させなければならない。
問題は、施設再建用の資材の確保。そして、設備資金の調達。
国の災害救助法適用がどうなるか!
県の被災者生活支援制度の適用はどうか!
町としての対応は!
被災者は、助成制度がどの程度期待出来るのか?資金調達の関係も有り、公的支援の有無と規模を早期に示してほしいとのニーズがある。
人的被害が少なかった事は、不幸中の幸い。
今後の行政対応については、スピード感を持って事に当たるよう担当者につないで行きたい。
8月11日、上野町・県営上野住宅の南交差点は、交通事故多発エリア。との住民の声を受け、地元市議と現地調査。
交通事故多発ポイントの交差点は、宇都宮環状線の外側・御幸が原小学校入口の東の側道と県営上野住宅から南に下ったところ。
現地は、視界を遮るものは無く視界は良い。一時停止や速度規制、交差点注意など交通事故防止対策は一通り講じられている。
[現状]
①東進方向の一時停止、『停止線』『止まれ』の道路表示が消えかけている。
②北進方向、『停止指導線』『交差点注意』の道路表示が消えている。
③東進方向、『交差点注意』の道路表示が消えている。
④交差点北の速度規制『30』の道路表示が消えかけている。
⑤交差点内のガードが破損している。
[対策案]
概ね道路表示の老朽化が目立つ。①『停止線』『停止指導線』『止まれ』『交差点注意』『30』の道路表示のリニューアル。
②ガードの補修。
以上、宇都宮市及び警察本部と、対策を検討したい。
8月5日、日光市大室の県道62号線、安全対策の要望を受け、地元の皆様と地元市議と現地調査。
県道62号線には、危険を感じる水路が有り、何らかの対策を講じてほしいと言う。
場所:県道62号線
日光市大室の嶋田運送会社の前
[現状]
①県道を走る水路は、県道を横断し反対側の側溝に流れ込む。
②水路は勾配がきつく、流れが速い。
③大雨毎に氾濫し、底が深く危険。
④万一落ちると、暗渠になっている歩道側(側溝)に流され、自力では出られない。
⑤ガードレールが途中で切れ、水路が県道下に流れ込む最も流れが急な場所が空いている。
[対策案]
①ガードレールを延長し、水路に落ちない対策を講じる。
②水路の県道下に流れ込む箇所に、蓋をする。
県土整備部担当者と、対策を検討したい。
8月3日、昨年末の国道408号バイパス開通に伴い、上籠谷自治会の要望で側道を使う通学路の安全対策を県に要請。
国道408号バイパス側道は、速度制限が無く通行車両は60~70km/hの速度で走行。バイパスには、旧道を繋ぐ数多くのトンネルがあり、側道に出る際に危険が指摘されていた。
そこで、地元住民と地元市議の立会いの下、全てのトンネル出入り口の状況や側道を走行する車両の速度状況などを調査。
県警担当者と調査結果を下に、対策を検討。
7月末に、側道の安全対策として、側道の速度規制『40km/h』が実現。
中高の通学者の安全対策ができたと、地域の皆様から喜ばれています。
8月3日、清原中央小学校の通学路、清原産業道路の安全対策が完了した。
清原中央小学校は近年、ゆいの杜地域の開発に伴い児童の増加が著しいエリア。野高谷交差点は、国道408号バイパスの整備で交差点の拡幅工事に伴い、歩道橋の撤去や通学路の変更などで『清原台』と『ゆいの杜』の保護者会の皆様から安全対策を求める声を頂いていた。
今回、①横断者が一気に横断出来るよう『横断歩道の拡幅』 ②自転車と歩行者の接触防止の為『歩道の分離表示』 ③左折車両の巻き込み防止の為『路側帯の明示』『左折時歩行者注意看板』の対策が完了した。