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■2016年 政務活動報告
2016年2月2日  上三川町立本郷小学校交差点の安全調査

2月2日、上三川町立本郷小学校南の交差点の安全対策を要望され、地元の海老原町議と現地調査。
[聞き取り]
以前は、交差点に「点滅信号機」があったが、信号機故障を機に撤去されてしまった。
通学時間帯は、通勤車両の多くが、宮岡橋の渋滞を避け鬼怒大橋への抜け道に本郷小学校西通りを使うため、登校する児童との接触が心配。
再度、信号機を設置して欲しい。
[現況]
本郷小学校交差点は、東西通りがメイン道路で、南北(小学校西)通りに「一時停止」の規制をしている。
[現状]
南北通りの道路標示
①減速指示線
②止まれ表示
③停止線
道路標識
①一時停止
②児童横断注意
③大型車両右左折禁止

交差点の道路は双方とも6m道路で、通勤時間帯の交通量はメインでない南北通りが多い。
※登校時の道路横断には、南エリアと西エリアの児童が対象となる。
(北と東エリアの児童は、歩道を使って登校出来る)
[対応]
現状、交差点の安全対策はなされているが、以前は信号機があった事から住民の心配は払拭されていない。
そこで、
①道路管理者を確認し、交差点道路の優先路線の見直し検討
②南北通りの優先確保の後、押しボタン式信号機設置を検討

県道路保全課及び県警担当者と、協議し対策を進めます。

2016年2月1日  上三川街道・川田町の安全対策完了

2月1日、県道上三川宇都宮線・川田町の自転車通行帯の安全対策が完了。
川田町には、県道東側沿いに水路の区間があり、極端に狭くなる自転車通行帯と欄干のない橋のポイントが
自転車事故の危険地点だった。
近隣住民の皆様は、何度か水路に自転車ごと落下する事故を目撃していた。
[対策対応]
①橋の欄干に「ガードレール」設置
②県道側・欄干側ガードレールに「反射シール」
要望者や住民の皆様から、喜びの声を頂いています。

2016年2月1日  砂田町路地の安全対策完了

2月1日、宇都宮市砂田町の住宅地と幹線道路の丁字路に、一時停止規制が完了。
周辺に新居が増え、通勤・通学の時間帯には幹線道路に出る際、左右の見通しが悪く、車両と自転車・歩行者が交雑し危険な地点だった。
[改善対応]
①カーブミラーを設置
②丁字路の舗装整備
③道路標示「止まれ」と、停止線を敷設

近隣住民の皆様から、安全が確保されたと感謝の声を頂きました。

2016年1月29日  鹿沼市東図書館前バリアフリー調査

1月29日、鹿沼市栄町二丁目・図書館東分館前の押しボタン信号機の押しボタン改良を、鹿沼市肢体不自由児父母の会から要望され現地を調査。
[状況]
身体麻痺で車椅子使用の方が、県道268号を横断の際、押しボタンを爪先で押すため、その度に大変な思いをしている。
[現状]
①押しボタンの高さ~90cm
②押しボタンまでの距離~縁石の幅分20cm
車椅子でも手が使えれば設置位置は問題ないが、足で押す場合は「高さ」と「縁石幅」がバリアになる。
[対策案]
①押しボタンの高さを10cm低くする~障がい者は勿論、子ども、高齢者、健常者一般の方が使いやすく!
②縁石を10~15cm内側に寄せる~車椅子で押しボタンまで接近出来るようにする!

以上、警察と道路管理者に、対策の検討を依頼します。

2016年1月26日  宇都宮市叶谷町の崖地調査

1月26日、宇都宮市叶谷町(太陽が丘分譲地)西側崖地の擁壁が心配、との住民からの要望で調査。
調査には、地元市議と、宇都宮市道路保全課及び産業土木課の職員も立会い実施。
[現状]
太陽が丘は、昭和42年に開発分譲され、当時は建築基準法施行前で「許可制度」はなかった為、詳しい資料は残っていない。
西側の造成は、平成3年7月だが、小規模の造成だった為か開発許可は受けていない。
1.昭和42年の施工と思われる擁壁
①構造上心配な、大きな縦割れ確認
②経年変化か、細かい亀裂あり
2.平成3年施工の擁壁
①壁の厚みが薄く、配筋が不十分
②縦割れ部分と横割れの部分があり、構造上心配
3.分譲地西側道路
①東日本大震災後、道路に凹み
②道路自体が西側に傾斜

[対策案]
①擁壁の構造強度調査
②擁壁の亀裂補修及び補強
③分譲地西側道路の補修~傾斜と凹み

以上、宇都宮市道路保全課等と協議し、住民の安全第一の対応で地域の安心を守りたい。