3月11日、栃木県庁東館講堂にて、発災から一年となる今日、発災時間の14:46に合わせ『東日本大震災とちぎ復興のつどい』が開かれました。
会には、被災者の代表を初め、知事、県庁執行部、県議会議員、市町村会の代表ら多数の参列。
天皇皇后両陛下ご出席の式典を、同時中継にて参加し、同式典終了後『とちぎ復興のつどい』となりました。
式典は、副知事の開会に始まり、知事の式辞の後、県議会議長・県市長会会長・県町村会会長のあいさつ。
そして、復興への決意が行われました。
はじめに、那須烏山市で家を失い仮設住宅での生活を強いられている壮年が登壇。
涙ながらに、地域再生を決意。
次に、福島県から下野市に避難してきた壮年。
避難先での苦労や不安はあるが、地元の皆さんの暖かい対応や行政の支援に感謝。
最後は、市貝中学校の生徒の代表が登壇。
今回の被災の体験を通し、当たり前の事が、如何に多くの人の支えの上に成り立っていたか実感した。
これからは、自分たちが人のため、社会の為に役に立てる人間に成長したい。と素晴らしい決意を披露。
三人の素晴らしい決意とあいさつに、会場から拍手が・・・
本年は、震災からの復興の元年。
課題は多く、険しい道のりかも知れない。しかし、未来の若者達のために、今やらなければならない全ての問題に体当たりする時だ。