3月22日、県西環境森林事務所(日光市瀬川)、那須塩原市ハロープラザ(関谷)に放射線測定器モニタリングポストを現地視察。担当職員より、詳しく説明聴取。
昨年6月定例議会での質問や農林環境委員会、知事への予算要望などを通して、本県内の安心安全を確保するよう強力に要望。
さらに、本県ブランドを強化する為にも、放射線測定体制の強化が最優先課題と主張してきた。
24年度予算で、それ迄1カ所だったモニタリングポストが、29地点(県内全自治体)に配備ができる成果となった。
今回は、設置が完了した2カ所のモニタリングポストを視察。
モニタリングポストには、固定型と可搬型があり、日光市の固定型と那須塩原市の可搬型を視察調査。
固定型は、外に測定装置を設置し、事務所内にはデータ観測機が設置されている。
可搬型は、測定器に観測データ発信装置が内臓されていて、外に設置。
両測定器とも測定性能は同等。
本年4月より、県内の市や町の放射線量が、パソコン等でタイムリーに確認出来るようになる。
正確で最新の情報発信は、栃木県の安心安全につながり、県外からの企業誘致、観光客誘客や県産品の流通に大きく貢献できるものと期待。