10月16日、富屋特別支援学校にて、山口校長より支援学校の現状と今後の取り組みについて説明聴取。
県教育委員会特別支援教育室の久保田室長補佐も同席してもらい、現状の課題や問題状況を共有。
富屋特別支援学校の児童生徒数は、小・中・高合わせて373名。来年の新入生を迎えると400名を超え、教室や通学時のスクールバスの対応が課題。
教室は、特別教室や少人数学級を工夫すれば何とか対応出来るが、バスは現在の4台では対応出来ない。
本学校は、知的障がいを持つ子ども達なので、パニック等の配慮から満席に出来ない為、どうしても来年以降1台増便が必要。
平成28年、宇工高跡地の高等特別支援学校の開校まで、富屋特別支援学校が受け皿となる。そのためにも、義務教育組の登下校のスクールバス増便は不可欠。
これらの現状を、学校の現場と執行部を繋ぐことができた。
一方、県の財政は厳しい状況が続いているが、特別支援学校の予算を優先順位をあげ対応すべき事を強調。
執行部には、来年度予算にバス増便を盛り込むよう強力に要望。執行部サイドとしても、優先的に取り組む意向を確認しました。
いずれにしても、予算がらみであります。今後も、この動向を見守って行きます。