9月18日、那須町を襲った(9/15)竜巻被害の現地調査に、公明党の輿水衆院議員、地元議員と県議会議員で現地入り。
台風上陸前日の9月15日夜10時30分頃、突然地鳴りにも似た『ゴー』っと言う恐ろしい音と、地震のような大きな揺れがあり、竜巻が襲った。
およそ1分足らずの間に、屋根を飛ばされ、裏山の防風林をなぎ倒した。
住民は、何が起こったか咄嗟には分からず、風が止んで外に出てみて、被災状況の凄さに驚いたと言う。
母屋前の小屋が全壊したお宅や、母屋の屋根瓦700枚が飛ばされ、防風林の杉の大木が引きちぎられる被害のお宅も・・・
この日、気象庁からの竜巻警戒情報は出ていなかったが、雷注意情報は出ていた。
『雷=竜巻』との、警戒意識を持つ必要がありそうだ。
人為的に、竜巻など自然災害を抑える事は出来ないが、災害を小さく抑える事は出来る。
更に、防災意識の啓発や、避難訓練など、地域と行政が一体で取り組み強化すべき。
また、今回の災害で、改めて『栃木県独自の被災者生活再建支援制度の拡充』の必要性を強く感じた。