6月5日、西原町の住民の要望で、生活用道路の補修の為、現地を調査。
この地域は、住宅が密集し道路の整備を進めにくいエリアで、住民からは様々な要望が出されている。
今回は、市道と民地の境界の問題と、市道の整備。
①市道と民地の境界について
管理を任された隣人から、境界線の事で明確にしたいとの事で事情を聴取。
管理者(隣人)は、市が公図(大昔のもので当てにならない)を元に勝手に杭を入れた。きちんとすべきだと主張しているが、市は何も動かない。と、不満を主張。
境界決定は、公の測量図が存在しない場合は公図が原則で、それに不服がある場合、現地での境界立会いとなる。その為には、測量や立会い、登記など費用がかかる。
民地の所有者に電話で確認した結果、高齢で立会うことが出来ないうえ管理も出来ない為、境界についてはどうでも良いとのこと。
隣人の管理者も、この件については今後関係しないと納得。
②市道の整備
西原町90-5周辺の市道は、約4m弱の舗装だが、近年道路の奥にアパートができ、車両の往来が増加。狭い舗装道路は、ひび割れ等で傷みが激しい。本来の市所有分(約5m)の舗装整備を要望。
6月6日、宇都宮市道路保全課と、対策を協議。担当者に現地を再度調査してもらい、対策を検討する事に・・・