9月25日、鹿沼市下武子町の西武子川氾濫で、敷地がえぐられ倒壊した現地を調査。
被災者から、当時の状況を聴取。
[ヒヤリング]
今から60年以上前の昭和22年9月、西武子川が氾濫し床上約1mの浸水被害があった。
今回(9/9)は、河川の異常な増水を早くから察知、西側(河川沿い)の生垣が流された事から、家族全員が避難。
難を逃れたが、敷地内の約半分が大きくえぐられ家屋は倒壊。修復には、時間と多額の費用がかかる。
現在、修復して住み続けるか、解体して移り住むか、悩んでいる。
[対応]
①被災状況を申請し、家屋の全壊認定を取る
②固定資産税の減免措置を受ける
③家屋の修復或いは解体工事の費用を算定し、今後の判断材料とする
[行政支援]
①河川護岸修復工事スケジュールを提示
②堤防及び敷地崩壊の修復
③生活再建支援
県土整備部と協議し、対策を検討します。