2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年
2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年
2011年 2010年

2018年7月20日  会派県外調査・東京都

7月20日、参議院議員会館、とちまるショップ、東京都庁にて、以下の内容で調査。

1.働き方改革について
平木経済産業大臣政務官より説明聴取
①中小企業の働き方改革のスキーム
②業務の効率化と経営改善
③人材の育成強化と人材力

2.アンテナショップの運営について

1)とちまるショップの変遷
①平成24年5月オープン
②平成29年 レイアウトを変更しリニューアルオープン
~県内自治体の紹介だけでなく、飲食ができるようリニューアル

2)eat-inコーナー
①ジェラートに加えランチメニューを追加
②ランチ:
・ギョーザおにぎり・ゆば味噌汁  550円
・日光ゆばあんかけ丼                     850円
・とちぎ和牛ローストビーフ丼    2000円

3)その他のコーナー
①地酒・・・・酒、ビール、ワイン、カクテル等、スカイツリー内で一番の銘柄数!
②ビール・・・ビール麦生産NO1の本県のプライド銘柄を9つのビール工場で提供
③帆船の帆を使ったバッグや、鹿沼の木工細工でのスマホスタンド、やる気スイッチなど、おもしろい商品が盛りだくさん

3)商品開発について
①栃木県の食材やとちぎのいいものをコラボして、官民の知恵の連携で新たな商品開発をしている
②時節に合った商品のラインナップ
③正面で、旬の商品をアピール

※東京都在住の栃木県人会の皆さんをはじめ、多くの方にとちぎに触れていただける施設です。

とちまるショップ・新設したeat-inコーナー

とちまるショップ前にて

3.東京都防災管理課より説明聴取
1)東京都の防災体制について
①都の危機管理体制
②初動態勢

2)東京くらし防災について
女性視点の防災ブック
①女性の有識者等のプロジェクト
~女性だけで組織された検討会で議論
②防災ブック『東京くらし防災』
~女性の発想を活かした防災の手引書
~日常生活の場面ごとのコンテンツ
~女性・こどもの視点、避難所での生活など、現実の被災生活で役立つ

3)防災ブックの特徴について
読ませる工夫
①マンガ・イラストを親しみやすいキャラクターに
②読みやすい文字
③視覚障害者用に『音声ガイダンス』
~音声コード掲載、コードの位置を示す切込みなど工夫
④英語、中国語、韓国語バージョン

周知方法
①既存の『東京防災』は、舛添知事時代 750万世帯で全戸に配布
~読まれていなかった!
②今回の『東京くらし防災』は、手に取ってもらう形で、銀行や郵便局など日常的に人が集まる場所に100万部を設置
~完配し、80万部増刷!

4)今後の展開
スマートフォンのアプリを活用し、広くユーザーをつなぐ!〜現在、ダウンロードが12万件を超えた!
→都民の防災意識の向上につなげたい!

5)防災人材の育成検討会議
①女性の防災人材育成の必要性
②育成プログラム
・防災ウーマンセミナー(基礎編)
・防災コーディネーター(応用編)

6)地域防災力向上の推進
①防災市民組織リーダー育成研修
②防災学習セミナー
③防災市民組織の認定

7)帰宅困難者対策について
①3日間 職場・学校等で待機
②3日間分の備蓄品を支援

※東京都の防災対策の取組について調査しましたが、本県の防災対策に参考になる点が数多くありました。
さらに、安全安心な栃木づくりを推進して参ります。

東京都議会議事堂前にて

東京都防災管理課から説明聴取

コメントは受け付けていません。