9月20日、危険な県道があるとの指摘を受け、那須塩原市下田野の県道30号線を現地調査調査。
[ヒヤリング]
8月18日17時頃、自転車チームでのロングライド中に転倒事故発生。
明治の森からの帰路、初心者を配慮し、距離を短縮するため県道30号線を選択。
隊列を組んで走行しカーブにさしかかった時、道路の凸凹で自転車が跳ね、慌てて減速。後から来た25歳の男性は、車体が大きく跳ね上がり操作不能で転倒。幸い、大怪我で済んだが、ロードバイクの損傷から推察すると、死亡事故になってもおかしくない状況。
怪我の状況は、左半身(肩、腕、肘、脇腹、足)に裂傷を負い、病院で治療。
その後、チームの責任者が、県の大田原土木事務所に連絡したが、注意喚起看板設置のみで、怪我人に何の対応もなかった。
[現状]
写真①⑧は、8/19事故の通報後、8/末、上り・下りレーンに設置された「この先 凸凹あり」「徐行願います」の看板。
写真②③④⑤⑥⑦のように、舗装が全体的にかなり傷んでいる。
カーブの道路形状からも、交通事故危険箇所。
[対策]
①事故での負傷者に対し、道路管理者としての責任を果たす
・・・謝罪、治療費の負担、ロードバイクの保障など
②道路補修工事
・・・舗装の全面補修が必要!
※県土整備部と協議し、適切な対応を早期に行います。
①県道30号線の凸凹区間(北進上り)
②波うった舗装
③おびただしい亀裂
④消えた坂道の道路表示
⑤路肩のひどい傷み
⑥道路中央の穴
⑦大きな亀裂と舗装剥がれ
⑧県道30号線凸凹区間(南進下り)