5月7日、昨日発生した竜巻で、真岡・益子・茂木に大きな被害発生。
現地を視察調査し、行政の対応を検討。
県内では、11人が中軽傷、451棟を超える住家が直撃。特に、農業施設の被害は甚大で、園芸用のハウスに至っては、イチゴなどの観光園芸は壊滅的。
本県にとって、未だかつて無い大変な災害となった。
公明党会派として、知事に対しいち早く以下の点を要望。
①農業施設復旧に対し、県が積極的に支援する事。
②復旧支援については、利子補給など、あらゆる支援策を講じる事。
③住家被害については、速やかに見舞金など、災害救助法に則り対応する事。
④国に対して、本県の被害が激甚災害に認定されるよう強く求める事。
また、突風・竜巻への予防策として、ドップラーレーダーの設置も要望。
竜巻は、地震などと比べ、発生予報や防災対策が定まっておらず、防ぎようのない災害と思われがち。だが、気象変化の予兆を察知する事はできる。
①気温は高いが、上空に強い寒気があり、その温度差が40℃以上。
②雷が鳴り、大きな雹が降る。
等、突風・竜巻の発生する可能性が高くなる。
また、竜巻が周辺で発生したら、近くにある頑丈な建物に避難し身を守る。
頭を保護し、ガラス窓に近づかない。
などなど、自分の身は自分で守る。基本は、日頃からの備え(防災意識)が重要。