5月11・12日、県内の観光業の課題、地域が抱える問題などを聞き取り調査。
日光市鬼怒川温泉、川治温泉、湯西川温泉を視察。
昨年の落ち込みを挽回したいところだが、今年に入っての誘客はトントン。
いよいよ東京スカイツリー“とちまるショップ”がオープンする事から、行政の戦略的なPR強化が期待される。
温泉地が抱える問題として、
①過疎化対策
②集客力アップ策
③イベント開催費用の捻出
過疎化対策は、行政の取り組みはバックアップであり、あくまでも地元の取り組みがメイン。
まず、県外からの移住促進には、地域の空き家を掌握し、所有者の協力を取り付ける事。その上で、住居情報を発信。
都市部の芸術家の卵の人達をターゲットに、芸術に打ち込める環境と発表の場を提供。相乗効果として、街興しに繋ぎだい。
祭など、地域イベントの開催は、外部からの集客に直結。温泉地ならではの“入湯税”の投資的有効活用が望ましい。
ともあれ、本県の資源である『自然環境』『農業』、『観光』、『ものづくり』『歴史文化』、そして『人』を活かし、地域を活性化したい。