6月4日、5/6真岡市・益子町・市貝町を襲った竜巻被災地の1ヶ月後の現状を視察。
真岡市立西田井小学校の校舎等の被害は、応急措置がなされ授業は平常通りになったが、復旧作業はまだ途中。
副校長先生に校舎内を案内頂き、今なお残る竜巻災害の爪跡を確認。
被災後、行政の対応が早く、200数十枚の窓ガラスの補修工事や校舎内の片付け等は、多くの建設業関係者のおかげで、発災2日後の5/8には完了。
授業は、2日間の休校で済んだと、迅速な対応に感謝。
竜巻災害発生当日が、日曜日で児童が登校していなかった事に、不幸中の幸いと改めて胸を撫で下ろした。
真岡市内で家屋に被害のあった老婦人は、竜巻で屋根に大木が落ち大きな穴が・・・
竜巻と雷雨で、家の中は雨漏りで水浸し。
他人を恨むことも出来ず、悔しい胸の内を明かされた。
涙ながらに、行政の暖かい対応を期待します。と、訴える姿に、何としても応えなければならないと、決意を固めた。
益子町のイチゴ農家は、ビニールハウス35棟が被災。
既に、施設の片付けは済み、畑は更地に。しかし、再開の目処は立たず、これから被害者への説明会があると言う。
迅速な行政対応を期待しているが、国が当てにならない以上、県や町が納税者を守って欲しい。と、悲痛な叫び。
生活の場を失った住民、生活の糧を失った農家を、如何にして応援するか。
このような緊急時にこそ、行政の意志と力が問われるところ。