7月10日、公明党県議・公明党宇都宮市議団で、岐阜市のBRTの取り組みの説明聴取と、BRT試乗体験。
BRTは、バス・ラピッド・トラフィックの頭文字を取ったもの。
定時性(時間に正確)の高い、バス交通の意味。
岐阜市は、かつて路面電車・市営バスなど、公共交通機関を採算を理由に廃止した。
その原因は、社会の構造変化。つまり、少子高齢化の波とモータリゼーションによる郊外型のライフスタイルである。
しかしながら、市内の再開発を進めるなか、公共交通を見直す流れの中、効率的で環境重視(低炭素社会)のシステムを。
BRTは、LRTに比べるとコストが低く導入が容易。
乗り心地の点で、座り心地や揺れなど不安があったが、快適な乗り心地だった。
栃木県としても、宇都宮などLRT・BRTの議論が活発化すると思われる。
公共交通として、地域の活性化や市民のニーズ、将来性等を考慮し、最適な交通手段を選択すべき。