4月24日、宮城県の外国人旅行客誘客への取り組みについて、調査及び意見交換。
宮城県では、震災・原発事故以来、風評被害による外国人旅行客が激減。
震災前と比較すると、外国人旅行客は半減。
中国は外交(領土)問題で冷え込んだものの回復傾向に、依然韓国は25%と低調。
このような背景から、無料のWi-Fiサービス導入を実施。
『Free,Wi-Fi』サービスについて
NTT東日本との覚え書き締結は、県観光連盟を主に行い、Wi-Fiカード配布は観光連盟加入先から受ける。
カード配布対象は、外国人旅行客で短期間滞在者となっており、パスポートの日付で確認する。
カードの無料期間は、2週間でカード回収はしない。
導入段階から、比較的容易に普及する工夫をしている。
海外の旅行エージェントは、『Wi-Fiはつながるのか?』『無料Wi-Fiのサービスはあるか?』と必ず確認する。
宮城県での導入は、先月3月から。3週間足らずで268枚のWi-Fiカードを配布。
カードを受け取った外国人旅行客の反応は、大好評で歓声と拍手が起こることも・・・
現在、Wi-Fiでの情報提供は、英語、中国語など4言語だが、今後は東南アジアを網羅するよう準備している。
課題は、インバンド用のホームページの充実。