9月10日、宇都宮市竹下町の雨水対策について、国交省・下館河川事務所に説明聴取。
現状:
気候変動により、降雨量が増加。ここ数年は、大雨の度に道路(市道)が川のように・・・
鬼怒川左岸の堤防と市道の勾配の関係で、住宅が密集しているエリアに雨水が溜まってしまう。
また、この地点は、放射線量が比較的高い事から、地域の方々は不安を抱えている。
鬼怒川堤防の管理は国交省、道路は宇都宮市と言う事から、対策を講じる際にスムーズに進める方法を確認。
対策検討:
地元住民の代表者から、下館河川事務所の副所長、管理課長に大雨時の現状とこれまでの行政対応を説明。
様々な角度から、対策を協議。事前に河川事務所管理課長をはじめ、石井出張所職員が現地を確認。それに基づく所見を聴取。
絞り込めた対応策は、
①側溝を南下延長し、南端の側溝に接続する。
②既設の下水道に接続する。
いづれの方法も、宇都宮市から申請が上がれば、河川事務所としては許可するとの事。
宇都宮市道路維持課を窓口に、最も有効な方法を協議し対策したい。
その他:
尚、長年の懸案事項だった『堤防にカーブミラー』設置について、宇都宮市から申請が上がれば、許可するとの言質も確認。
この事で、地域の交通安全対策も進むことに。