12月30日、輿水衆院議員(公明党栃木県本部顧問)と政策懇談会。
1.26年度予算概要
①予算のポイント
:経済再生・デフレ脱却と財政健全化をあわせて目指す予算。
:社会保障・税一体改革を実現する最初の予算。
②一般会計歳出の構成
:総額95.823兆円の内、基礎的財政収支~75.7%、国債費~24.3%
:項目別に、社会保障31.8%、地方交付税16.8%、公共事業6.2%、文教・科学振興5.7%、防衛5.1%、その他10.1%。
その他の中に、中小企業対策、食料安定供給、エネルギー対策等が含まれている。
:この他、債務償還費13.7%、利払費等10.6%となっている。
③分野別の予算の特徴
:社会保障費、中小企業対策費、公共事業関係費、エネルギー対策費等が増額。
2.公明党の税制面の成果
①軽減税率の導入へ道筋
②軽自動車関係税を緩和
3.年末国会の成果
成長戦略実行国会の最大の目玉は、以下の2つの法律。
①国家戦略特区法
②産業競争力強化法
国家戦略特区法は、これまでの総合特区法より更に規制緩和に踏み込んだ。
また、産業競争力強化法は、①企業実証特例制度と②グレーゾーン解消制度の2つが特徴で、企業活動の活性化が期待できる。
この2つの法律が、経済成長戦略を加速する。
地方議会は、これらを反映させる為に、地域経済成長戦略を練り込むことが課題。