2月17日、小山市内のトマト生産農家の被害状況を視察調査。
約600坪の施設ハウスが倒壊した。雪の重みと雨に加え、強風が重なった事が原因。
角柱が折れ曲がる程の負荷は、これまで経験した事の無い事と、生産農家は言う。
トマトは、寒さに弱く全滅。今後の対応として、施設の撤去、新設に取り掛かりたい所だが、費用と資材調達が課題。
行政等の現地調査が入っているが、どこまで支援されるかを懸念している。
このトマト農家は、農業経営の効率化に成功し、県外からの視察も受け入れていたリーダー的存在。
今回の被災を機に、今後の対応策として、この地域のトマト農家を集約し、共同経営(法人化)を模索するとの事。
県としても、最大限の支援を考えなければならない。