2月23日、栃木市都賀町のイチゴ農家の被害状況を調査し、現段階での県の対応を報告。生産農家から、要望を受けてきました。
【現状】
出荷中、出荷間近のイチゴが全滅。
農業施設は、雪の重みで全壊。施設再建の見通しは、立たない。
生産者の話、
わずかに残った隙間に、かろうじて難を免れたイチゴがあった。
丹精込めて作ったイチゴは、生産者にとって家族同様。施設は潰れたが暖房を炊き続け、せめて生き残ったイチゴに寒い思いをさせまいと必死。円安の煽りで重油が高騰する中、生産農家は経営採算ギリギリで勝負している。
摘み取れるイチゴは、一つでも多く摘んであげたいと必死で収穫。潰されたハウスの中での作業で、生産者の頭は傷だらけだった。
この様に、生産者は農業を愛し、農産物をこよなく愛している。
【要望】
①激甚災害の指定
②生活支援の充実