6月17日、土砂崩れの現場となった大曽一丁目の現地に直行し、現地の対応の市及び消防の担当者と合流。
現場では、県職員、宇都宮市職員、消防、東電社員など調査及び対応に全力。
現場は、八幡山公園の傾斜地で、土留めが必要な場所。
傾斜地及び麓には民家が密集してることから、今後の降雨状況等を注視し慎重な対応が求められる。
[被害概要]
前日(16日)からの大雨で、宇都宮市大曽一丁目の八幡山公園東側斜面が幅約7m、高さ約3mに渡り崩落。流出した土砂で、空家が全壊し、周辺住民10世帯28人が避難した。
幸い、けが人等の人的被害は無かった。
また、大雨で宇都宮市内の9軒で床上浸水の被害発生。
大曽4件、陽東1件、中久保1件、今泉1件、塙田1件、東塙田1件
[対応]
県は、宇都宮市と連携し、土砂崩れの状況や、地盤調査等を精密に行い、安全対策を万全に行う。
避難者に対して、避難期間の生活を万全にサポートし、避難解除に当たっても万全の安全対策を講じる。