5月10日、デマンドタクシーの事業者と、宇都宮市の河内地域を調査。
『デマンドタクシーの待合所整備』
デマンドタクシーは、その利用者は高齢者や障がい者で、生活弱者の足になっている。
しかし、買物や病院、公共施設等からの移動の際、デマンドタクシーが到着するまでの時間を過ごす待合所の環境整備が求められている。
[現状]
河内地域内には、138カ所の目的施設があるが、その内の約8カ所は整備が必要。
内訳:公共施設2カ所、商業施設5カ所、JR岡本駅
※病院などは、利用者への配慮から屋外にベンチが置かれている。
[対応]
①上記必要箇所での利用者数の把握
②現状認識を市側に再確認
③環境整備に際し、事業者へ理解・協力を取り付ける
高齢化が進む中、デマンド交通や公共交通機関の充実は不可欠。
利用者の利便性を高めるため、待合所の整備推進を検討したい。