8月4日、上三川町上蒲生地区の武名瀬川改修計画を確認。
平成27年9月の関東東北豪雨災害で、ここ上蒲生地区一帯は武名瀬川の氾濫で大きな被害を受けた。
現地調査後、即座に武名瀬川の氾濫対策として、河川改修の必要性を訴え予算措置。以降、毎年度、改修事業を計画的に進めている。
[現況]
上蒲生地区の武名瀬川は、上流域から屈曲が連続する川筋で、河川の増水に耐えられない形状になっている。
[改修方針]
最終的な改修計画は、屈曲を解消する大規模なものだが、応急対応が必要なため、バイパスを作り河川水量を分散させる。
武名瀬川は、上三川の広大な稲作地帯を支える水源となっており、改修後も旧河川を農業用水供給源として残す。
また、上三川小学校の通学路が絡む事から、河川改修と共に通学路の安全対策(横断歩道の待機スペース確保)に資する対応を考慮する。
東に伸ばし道路を南に横断させるバイパス計画
武名瀬川・蒲生神社前
東西から南に屈曲
南に向かう武名瀬川
武名瀬川の側道は通学路
南に下ると東に屈曲